ハロウィーンが翌日に迫り、金曜でにぎわいも想定される10月30日、渋谷駅周辺で車両通行止めや忠犬ハチ公像周辺のバリケード設置などの対策が始まった。
渋谷駅周辺にはハロウィーンに合わせて多くの人が訪れ、一部の来街者らによる犯罪・迷惑行為などが社会問題にもなっている。問題になってきたのは、路上での飲酒や喫煙、ごみのポイ捨て、騒音、通行の妨げとなる仮装姿での写真撮影など。渋谷区はそれらを、「本来のハロウィーンの楽しみ方ではない」として、今年は「迷惑ハロウィーンはもうやめよう」という思いを込めて、「GOODBYE BAD HALLOWEEN(さよなら迷惑ハロウィーン)」というメッセージを発信している。
車両通行止めは、駅周辺の交通の安全と円滑を確保することを目的に警察が実施。宮益坂下交差点~渋谷駅前交差点を結ぶJR線高架下の夕方〜翌早朝の車両通行止めに加え、道玄坂や文化村通り、井の頭通り、渋谷公園通りなどの周辺は、状況に応じて検問や交通規制を行う。駅周辺のパーキングメーター(時間制限駐車区間)も終日休止している。実施期間は11月1日早朝までを予定。期間中の夜間から未明にかけての混雑が予想されることから、渋谷警察署は周辺道路に迂回(うかい)するなどの協力を呼びかけている。
忠犬ハチ公像周辺には、渋谷駅前の人流整備やハチ公像の保護を目的に、30日早朝から仮囲いでバリケードを設置。11月1日(17時ごろ)までハチ公像は鑑賞できなくなっている。
ハロウィーン当日の31日も、今年は土曜と重なり混雑が予想される。この日は営業終了時間を前倒しし、宮下公園と同園内にあるスターバックスコーヒーは12時まで、RAYARD MIYASHITA PARKは18時まで、渋谷駅前のSHIBUYA TSUTAYAは19時(コラボレーションカフェは19時10分)までと、営業時間を短縮する。