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渋谷区、桜丘地区の都市計画素案の意見募集 2030年度着工へ

ネクスト渋谷桜丘地区の建築物パース(渋谷区の「桜丘地区都市計画素案意見交換会」より)

ネクスト渋谷桜丘地区の建築物パース(渋谷区の「桜丘地区都市計画素案意見交換会」より)

 渋谷区は渋谷駅南西側の桜丘地区で検討している都市計画の素案について11月9日まで、区民らから意見を募集している。

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 100年に一 度と言われる大規模な再開発が進む渋谷駅周辺。それに合わせて地権者の間で再開発に機運が高まり、2018(平成平成30)年に再開発準備組合が設立され、地元のまちづくり団体などによる検討を経て、都市計画と再開発事業の具体化が進んでいる。対象となる「ネクスト渋谷桜丘地区」は、渋谷サクラステージの西側に位置。区域面積は約2.2ヘクタール。2030年度に着工し、完工は2036年度を予定する。

 A・B・Cの3街区に分けて開発を行う。敷地面積は約1万6 400平方メートル。延べ床面積は約24万3,200平方メートル。A街区は敷地面積約1万1 700平方メートル。地下2階・地上35階建て、延べ床面積約18万6,500平方メートル。高さは最高で約180メートル。オフィス、店舗、スタンディングで約2000人規模のホール、音楽分野の人材育成を支援する産業支援施設などを整備。バスターミナルは3バース整備し、待合スペースは2階広場に面して配置する。

 B街区は敷地面積約1100平方メートル。地下1階・地上17階建て、延べ床面積約1万1 300平方メートル。最高高さは約90メートル。教育施設や店舗などを計画する。C街区は敷地面積約3600平方メートル。地下1階・地上26階建て、延べ床面積約4万5 400平方メートル。最高高さは約120メートル。住宅、オフィス、ホテル、店舗などを設ける。

 さくら坂(区道第1032号)など、区道3路線は廃道にする。さくら坂の桜並木は「継承・発展」させる。地上や歩行者デッキ上に桜広場や桜並木を整備し、現在29本植えられている桜は40~50本に増やす構想。

 同時に、渋谷駅と周辺市街地を結ぶ歩行者ネットワークの整備や交通結節機能の強化を図る。多層階をつなぐ縦動線(アーバン・コア)や、渋谷サクラステージや国道西口デッキと接続するデッキを新設。地下2階 は国道西口地下通路と接続する。歩行者ネットワークに沿って、3つの広場を整備。計画地内の区道は拡幅と歩道状空地を整備。計画地周辺の道路は無電柱化する。

 意見は郵送や持参、電子メール、ファクスなどで受け付ける。