プレスリリース

道央圏の将来を見つめた「運輸と経済」最新号、2026年10月8日(木)発売

リリース発行企業:一般財団法人 交通経済研究所

情報提供:

一般財団法人 交通経済研究所(東京都新宿区、理事長:高橋眞)は、交通の研究専門誌「運輸と経済」10月号を2026年10月8日(木)に発売します。特集テーマは「道央圏の将来」です。

本誌後半には多彩なジャンルの連載もそろっています。ぜひお好きなページからお読みください。

「運輸と経済」2026年10月号表紙/写真:MakiEni/PIXTA(ピクスタ)

【特集】道央圏の将来

空の玄関口である新千歳空港や、苫小牧や石狩という港湾も有し、北海道の産業結節点として恵まれた環境下にある道央圏では近年、半導体工場やGX(グリーントランスフォーメーション)関連の新しい産業立地が進んでいます。こうした変化を遂げる道央圏の将来について、座談会、インタビュー、論稿を通して考察しました。

●座談会「サステナブルな道央圏―新産業と暮らしを支える交通―」
植村 隆弘氏(NTTデータ北海道)/小川 貴大氏(北海道ニ十一世紀総合研究所)/
山田 浩司氏(JR北海道)/高橋 伸夫氏(東京理科大学教授、司会)
北海道の人口の過半が集中し、近年はGXの先進地域として位置づけられている道央圏。産業動向を受け地域も大きく変化し、駅・まちづくりも含め人流が活発化するエリアでもある道央圏のこれからを議論しました。

●論稿「インバウンドから見る道央圏の拠点性とアクセス」
石黒 侑介氏(北海道大学大学院准教授)
雪氷観光をはじめ、登山や自然アクティビティといった要素が加わり、主要なデスティネーションの一つとして、インバウンド市場の成長に大きく寄与している北海道。旅行者の滞在時間と、各市町村の人口規模、新千歳空港からの所要時間との関係性などを分析し、道央圏の拠点性を考察します。

<このほか、特集のラインナップはこちら>
――巻頭言「道産子が見てきた道央圏」
  高橋 伸夫氏(東京理科大学教授)
――論稿「産業団地と空港 半導体工場の立地と新千歳空港」
  増川 邦弘氏(日本立地センター)
――論稿「苫東GX HUB構想策定後の取り組みと今後の展望について
  〜社会課題の解決に資する産業用地の開発に向けて〜」辻 泰弘氏(苫東)
――インタビュー「道央圏の道路整備」
  本田 肇氏(国土交通省 北海道開発局)
――論稿「札幌圏における一般路線バスの現状と展望―ジェイ・アール北海道バスの取り組み―」
  高見 大介氏(ジェイ・アール北海道バス)
目次一覧/ご購入はこちら

目次(特集)

【連載】

本誌では、特集ページに加えて多彩な執筆陣による連載を掲載しています。事業者や学識者だけでなく、経済を学びたい学生の方や、本好き・旅行好きの方も楽しめる個性豊かなラインナップです。

●欧州鉄道よもやま話(第19回)「ハンガリーのトラムトレイン」
橋爪 智之氏(欧州鉄道フォトライター)
ヨーロッパの鉄道事情を紹介いただく本連載。セゲド駅からホードメゾーヴァーシャールヘイ駅を走るハンガリーのトラムトレインに実際に乗車した筆者が、駅や車内の様子、車内設備などについて、現地写真とともにレポートしています。

●はちやの本棚―乗りものは読みもの―(第7回)「汽車旅の酒」
蜂谷 あす美氏(旅の文筆家)
乗りものにまつわる“本”の話をエッセイ形式で執筆いただく本連載。今回取り上げるのは、アルコールを受け付けない体質である筆者が、あえて手にした吉田健一の著書『汽車旅の酒』。思いがけずのめり込んだという本書の魅力とは。

<このほか、連載のラインナップはこちら>
――観光列車ビジネスの全貌「全国を走る東急『ザ・ロイヤルエクスプレス』開発の舞台裏」
  大坂 直樹氏(経済ジャーナリスト)
――鉄道がつくった街・人・文化「省電、国電、そして今は?」
  岩成 政和氏(鉄道研究家)
――キーワードで紐解く交通事業者の財務戦略「資本コストを意識した経営とは」
  姫野 良太氏(JPモルガン証券)
――交通経済学入門の入門「規制緩和の広がり」
  竹内 健蔵氏(東京女子大学教授)
――研究室紹介「数理モデルで切り拓く物流システムの高度化」
  渡部 大輔氏(東京海洋大学学術研究院教授)
――資料室便り[当研究所資料室の新着図書、所蔵資料のご紹介]
――日本交通学会[関西部会8月例会 報告概要]
 「都市交通事業における『公益』と『私益』の両立
  ―大阪市交通局の株式会社化と社会的企業への変容―」
  下濱 庄太郎氏(近畿大学大学院博士後期課程)
 「空港での乗継コストと目的地への早着・遅着コストを考慮した旅客のフライト選択について」
  藤井 成弥氏(広島商船高等専門学校助教)/水谷 淳氏(明治大学准教授)/
  上田 好寛氏(神戸大学大学院教授)
目次一覧/ご購入はこちら

目次(連載)

「運輸と経済」について

1947年創刊の月刊の交通経済・経営の専門誌。交通全般にわたる調査・研究の発表の場として、交通研究の発展に寄与してきました。学究と実務の双方が、相互に理解を深め、刺激しあいながら発展していく一助となるべく、研究者、事業者、行政担当など、幅広い分野の方にご登場いただいております。
購入方法
・当研究所HP
・Amazon:購入ページは各号発売日以降に開設いたします。
・書泉グランデ(神保町駅)、書泉ブックタワー(秋葉原駅):最新号のお取り扱いがありますが、在庫には限りがございます。最寄りの書店にお問い合わせいただければ、取り寄せが可能な場合もございます。
書名:「運輸と経済」
発行:一般財団法人 交通経済研究所
発行日:毎月一日
仕様:B5判/約110頁
定価:1,100円(税抜価格1,000円)

「交通経済研究所」について

設立より80年にわたり、産・官・学の連携を深め、交通を通して社会の発展に寄与してきた民間シンクタンク。主に3つを主要な分野として事業を行っています。

1:調査・研究事業
交通経済・経営に関する各種調査・研究を受託。また、当法人独自でテーマを設定し、研究員がその成果を学会や各種媒体で発表しています。
2:情報サービス事業
「運輸と経済」等を刊行し、交通を取り巻く様々な課題を広く発信。また、文献・資料の保全管理(交通専門図書館)および、検索・レファレンスサービスを提供しています。
3:日本交通学会事務局
日本交通学会の事務局を担い、その研究活動および運営を支援しています。
会社情報
会社名:一般財団法人 交通経済研究所
所在地:東京都新宿区信濃町34番地
事業内容:調査・研究事業、情報サービス事業、日本交通学会事務局
HP:https://www.itej.or.jp/
「運輸と経済」公式X:https://x.com/ITEJ_unyukeizai