寺山修司の生誕90年を記念した「寺山修司と日本のアヴァンギャルドポスター展」が10月9日、渋谷ヒカリエ(渋谷区渋谷2)8階のギャラリー「Bunkamura Gallery 8/」で始まる。
寺山は1935(昭和10)年に青森で誕生。18歳で短歌研究新人特選「チェホフ祭」を受賞し歌壇デビュー。1967(昭和42)年には横尾忠則さんらと劇団「演劇実験室◎天井桟敷」(以下、天井桟敷)を結成。1983(昭和58)年に47歳で亡くなった。
約50点を紹介する同展では、 直筆原稿や上映台本などを展示。併せて、天井桟敷をはじめ、劇作家の故・唐十郎さんが率いた「劇団状況劇場」や舞踊家・土方巽が創設した「暗黒舞踏」など、1960年代中ごろ~1970年代初頭に盛んに行われた「アンダーグラウンド(アングラ)演劇」の公演ポスターやチラシを展示・販売する。
作品は、宇野亞紀良さんがデザインした1968(昭和43)年の「男装劇 星の王子様」(天井桟敷)、1971(昭和46)年に森崎偏陸さんがデザインした天井桟敷の海外公演用ポスター、花輪和一さんがデザインした1974(昭和49)年の「盲人書簡 上海篇」など。赤瀬川原平がデザインした「少女都市」(1969年)は、劇団状況劇場のポスター。そのほか、故・粟津潔さん、大友克洋さん、故・金子國義さん、故・合田佐和子さん、故・和田誠さんらが手がけたポスターも並ぶ。
開催時間は11時~21時(今月15日は18時まで)。入場無料。今月18日まで。