プレスリリース

「第1回 物流統括管理者連携推進会議」を開催 ― 荷主・共働メンバーが立場を越えて交流

リリース発行企業:公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会

情報提供:

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)は、2026年9月10日(木)、東京ビッグサイトで「第1回 物流統括管理者連携推進会議」を開催しました。
本会議は、「物流統括管理者連携推進会議(JILS CLO Partnership、略称:J-CLOP)」の本格的な活動開始にあたり、メンバー企業間の人的ネットワーク形成と、企業や業種の垣根を越えた連携・共働を促すために開催したものです。荷主メンバー95名、共働メンバー57名の計152名にご参加いただきました。

開催の背景

2026年4月に全面施行された物流効率化法により、特定荷主・特定連鎖化事業者には物流統括管理者の選任が義務付けられました。物流統括管理者には、自社内の取り組みに加え、取引先や物流事業者等と連携し、物流全体の最適化を進める役割が求められています。
JILSでは、物流統括管理者およびその取り組みを支える企業・団体が集い、自主的に学び、連携し、行動する場として、J-CLOPの活動を推進しています。実務支援と企業間連携の促進を通じて、法令遵守、物流の最適化による企業価値の向上、社会課題の解決に貢献することを目指しています。
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当日のプログラム

第1部では、JILS副会長で株式会社ファミリーマート執行役員物流本部長(物流統括管理者)の大野泰氏が、「ここから始まる物流統括管理者の挑戦」と題して開会メッセージを述べました。
続いて、国土交通省物流・自動車局物流政策課長の正岡孝氏、経済産業省商務・サービスグループ流通政策課長(併)物流企画室長の佐藤猛行氏、農林水産省大臣官房新事業・食品産業部食品流通課長の原田達氏より、「物流統括管理者への期待」と題してご挨拶がございました。
その後、JILSより「企業価値向上に向けた物流統括管理者の役割」として、物流統括管理者に期待される経営管理の視点と、企業価値の向上に必要な考え方が示され、続いてJ-CLOPの活動の概要と今後の予定について説明がありました。
参加者からは、行政が目指す方向性や期待を再確認できたという声や、物流への取り組みを企業価値の向上につなげる考え方が参考になったという感想が寄せられました。

第2部では、情報交換ラウンドテーブルを実施しました。参加者はグループに分かれ、前半・後半で席を替えながら、物流効率化法への対応状況や現場の課題について意見を交わしました。
荷主メンバーと共働メンバーが業種や立場を越えて顔を合わせ、名刺交換や対話を通じて、今後の連携に向けた新たなつながりを築く場となりました。







事後アンケートでは、回答者105名のうち91.4%が会合全般について「大変満足」または「満足」と回答しました。また、今後設置を検討している自主研究部会には90.5%が何らかの形での参加に関心を示し、共同配送等による輸送効率化や物流データの活用などに期待が寄せられました。

参加者の声(一部抜粋)
「物流対策は企業価値を高める政策であるという考え方に刺激を受けた。こうした発想で取り組みたい」
「異業種の荷主企業の方と意見交換ができ大変有意義であった。具体的な話もいくつかあり、今後の共同化の推進につながると確信した」

第1回 物流統括管理者連携推進会議の概要

今後の展開 ― 企業同士のつながりを、具体的な課題解決へ

J-CLOPでは、今回寄せられた声を踏まえ、物流統括管理者およびこれを支える役割の方々が直面する課題の解決と、物流効率化法が目指す「荷待ち・荷役等時間の短縮」「積載効率の向上」の実現のための活動を推進していきます。併せて、自主的に課題解決への取り組みを行おうとする企業の方々を支援するため、企業間での情報交流や研究活動等を行うことができる仕組みを構築します。

J-CLOPではメンバー企業を募集しています

J-CLOPでは、活動の趣旨に賛同し、各種活動への参加を希望する企業・団体を募集しています。
- 荷主メンバー
特定荷主・特定連鎖化事業者、および特定事業者でない荷主・連鎖化事業者
- 共働メンバー
荷主・連鎖化事業者以外の企業・団体(物流事業者、ソリューションベンダー、研究機関等)

参加料: JILS会員企業は無料、会員外企業は年額132,000円(税込)
※お申し込みは法人単位です。本活動の年度は4月〜3月で、年度途中からの参加の場合は月割計算します。参加条件など詳細は下記ボタンよりご参照ください。
J-CLOPメンバー企業募集 詳細

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会について

1970年10月に設立された任意団体 日本物的流通協会(平成3年4月1日に日本ロジスティクス協会に改称)と、同じく1970年11月に設立された任意団体 日本物流管理協議会とが、ひとつに統合され、1992年6月10日に、通商産業省(現 経済産業省)、運輸省(現 国土交通省)共管の社団法人として設立許可を受けた。その後、公益法人制度改革により、内閣府から、公益を担う法人として認定を受け、2010年8月2日に、公益社団法人に移行し、現在に至っている。
協会概要
団体名:公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会
本部所在地:〒105-0022 東京都港区海岸1-15-1 スズエベイディアム3F
協会会長:大橋 徹二 コマツ 特別顧問
事業内容:ロジスティクスにおける調査研究、普及啓発、人材育成、交流促進
設立:1992年6月10日
HP:https://www1.logistics.or.jp/