プレスリリース

2025年度は152作品がエントリー!「算額1・2・3」 コンクール2027 in 奈良 開催!

リリース発行企業:公益財団法人 日本数学検定協会

情報提供:

算数・数学の実用的な技能を測る、実用数学技能検定「数検」(数学検定・算数検定、以下「数検」)を実施・運営している公益財団法人日本数学検定協会(所在地:東京都台東区、理事長:高田忍、以下「当協会」)は、昨年に引き続き『「算額1・2・3」コンクール2027 in 奈良』(後援:奈良市教育委員会)を開催いたします。

「算額1・2・3」ロゴ

本コンクールは、奈良市内の小中学校に通学する児童生徒のみなさんに「東大寺」もしくは「奈良市」にまつわるテーマで算数・数学の問題を作っていただき、ユニークな問題を東大寺大仏殿に算額として奉納し、表彰するという企画です。
【昨年度(2025年度)の実績と奉納作品】
昨年度のコンクールでは152作品の応募があり、厳正な審査を経て選出された2作品を、2026年3月20日に東大寺大仏殿に算額として奉納いたしました。

■ 昨年度の優秀賞選出作品(東大寺大仏殿に奉納)
『大仏様がピアノを弾く場合、最大で何オクターブまで届く?』
 (奈良市立一条高等学校附属中学校 生徒)

『阿形像と吽形像がまとう「天衣」の長さは二体合わせて何m?』
 (奈良市立佐保台小学校 児童)

■ 審査員講評
「1オクターブの定義や鍵盤が無限に続くという条件設定など、数学的な配慮がていねいになされた点が評価できます。また、大仏や建物の高さではなく「天衣の長さ」に着目した視点が独創的で、ひじょうに魅力的な作品にしあがっています」

【背景:当協会と算額奉納のあゆみ】
これまで当協会は、当協会の理念である「算数・数学への興味喚起」と「算数・数学嫌いをなくし、算数・数学好きを増やす」取り組みの一環として、2015年から2024年までは、東大寺にまつわる数学の問題を当協会が作成し、算額(*)として継続的に奉納してまいりました。

11回めの算額奉納(※2021年は新型コロナウイルス感染症拡大防止等の観点から休止)となる2026年は、こうした活動を多くの方々により広く、より深く知っていただくため、問題を公募する形式を継続し、『「算額1・2・3」コンクール2027 in 奈良』(後援:奈良市教育委員会)を開催いたします。

2026年に奉納した算額の問題一


2026年に奉納した算額の問題二

児童生徒のみなさんが算数・数学の問題を考えるという取り組みは、探究的な学習の一助につながるものと考えられます。
当協会では、国民のみなさまの算数・数学の学びがさらに深まり、また生涯にわたる算数・数学の学習活動の一助として活用していただけるような算数・数学の普及啓発事業の運営に邁進してまいります。

算額(*)=神社や寺院に奉納された和算の絵馬のことで、日本独自に広まった文化だと言われています。難問が多いですが、問題が解けた喜びを神仏に感謝したり、学業成就を祈願したりする風習として親しまれてきました。
『「算額1・2・3」コンクール2027 in 奈良』開催概要

■名称
「算額1・2・3」コンクール2027 in 奈良

■主催
 公益財団法人 日本数学検定協会

■後援
 奈良市教育委員会

■対象
奈良市内の小中学校(中等教育学校前期課程、国立・私立小中学校を含む)に通学する児童生徒
※応募案内は、対象となる学校に封書で送付しています。

■応募について
本コンクールは、奈良市内の小中学校に通学する児童生徒のみなさんに「東大寺」「奈良市」のいずれかをテーマにした算数・数学の問題を作ってもらい、ユニークな問題を算額として奉納するものです(問題に対する答えは不要です)。

■表彰
・優秀賞…応募のあった作品のうち、ユニークな算数・数学の問題を2作品選出し、作成者の方やチームを表彰します。
・表彰式は、2027年3月に東大寺大仏殿にて行う予定です(賞状と副賞を贈呈します)。
※応募の状況によって、作品の選出数等を変更する場合があります。

■応募締切
2026年12月21日(月) 当日消印有効

■発表
受賞に関しては、2027年1月末〜2月初旬に、団体情報のご担当者様にご連絡いたします。
当協会の行うおもな公益事業
●「数検」について
 実用数学技能検定「数検」(後援=文部科学省。対象:1〜11級)は、数学・算数の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定で、公益財団法人日本数学検定協会が実施している全国レベルの実力・絶対評価システムです。おもに、数学領域である1級から5級までを「数学検定」と呼び、算数領域である6級から11級、かず・かたち検定までを「算数検定」と呼びます。第 1 回を実施した 1992 年からの累計志願者数は 800 万人を突破しており、いまや進学・就職に必須ともいえる算数・数学に関するスタンダードな検定です。日本国内はもちろん、フィリピンやカンボジア、タイなどでも実施され(累計志願者数は60,000人以上)、海外でも高い評価を得ています。※志願者数はのべ数です。

●ビジネス数学検定について
 「ビジネス数学検定」は、ビジネスの現場で必要となる実用的な数学力・数学技能を測定する検定です。実務に即した数学力を5つの力(把握力・分析力・選択力・予測力・表現力)に分類し、ビジネスのシチュエーションを想定した問題で、これらの力の習熟度を測定します。インターネット上で受検できるIBT(Internet Based Testing)方式を採用。2006年に第1回を実施し、現在では企業の採用試験や新人研修、管理職登用試験などに活用する事例も増加しています。

●データサイエンス数学ストラテジストについて
 「データサイエンス数学ストラテジスト」は、データサイエンスの基盤となる数学スキルとコンサルティング力を兼ね備えた専門家として認定する資格制度で、2021年9月に新設しました。資格試験は、中級と上級の2つの階級があり、五肢択一のIBT(Internet Based Testing)形式で行います。データサイエンスの基盤となる基礎的な数学(確率統計・線形代数・微分積分)と実践的な数学(機械学習系・アルゴリズム系・ビジネス系数学)の理解度・習熟度を測定します。

●CBOMSについて
 「CBOMS」(Certification for Business-Oriented Mathematics Skills)は、ビジネスにおいて必要とされる数学力・数学活用力を測定する検定です。学校で学ぶ数学とは視点が違い、算数レベルの四則計算や割合の計算をビジネスシーンに応じて正しく活用できることに主眼を置いています。また、ビジネススキルを国際的な視点で測定するため、検定はすべて英語で出題されます。

法人概要
法人名: 公益財団法人 日本数学検定協会
所在地: 〒110-0005 東京都台東区上野5-1-1 文昌堂ビル6階
理事長: 高田 忍
会 長: 若山正人(九州大学 名誉教授、ZEN大学 学長)
設 立: 1999年7月15日
事業内容:
(1)数学に関する技能検定の実施、技能度の顕彰及びその証明書の発行
(2)ビジネスにおける数学の検定及び研修等の実施
(3)数学に関する出版物の刊行及び情報の提供
(4)数学の普及啓発に関する事業
(5)数学や学習数学に関する学術研究
(6)その他この法人の目的を達成するために必要な事業
URL:https://www.su-gaku.net/
※「数検」「数検/数学検定」「数検/Suken」は当協会の登録商標です。
※「ビジネス数学検定」は当協会の登録商標です。