プレスリリース

【断熱等級・高気密高断熱について】断熱性能が高い家のメリットは「光熱費を削減できる」が最多。高気密高断熱を希望する理由も「光熱費を抑えたいから」が70.0%と上位に

リリース発行企業:株式会社NEXER

情報提供:




■断熱性能への関心はどこまで高まっている?
電気やガスの料金が上がり続けるなか、住まいの断熱への関心が少しずつ高まっています。
夏の暑さや冬の寒さ、そして毎月の光熱費。これらは、日々の暮らしの快適さに直結する身近な悩みです。

一方で、「断熱等級」や「高気密高断熱」といった言葉は、まだ誰もが詳しく理解しているとは言い切れません。実際に生活者は、住まいの断熱性能についてどの程度知り、家選びの際にどのような点を重視しているのでしょうか。

ということで今回は、浜松市の注文住宅『幹工務店』と共同で、全国の男女500名を対象に、「断熱等級・高気密高断熱」についてのアンケートをおこないました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXER Groupと浜松市の注文住宅『幹工務店』による調査」である旨の記載
・幹工務店(https://www.miki1972.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.miki1972.jp/blog/22120/)へのリンク設置


「断熱等級・高気密高断熱に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2026年8月25日 〜 9月3日
調査対象者:全国の男女
有効回答:500サンプル
質問内容:
質問1:住宅の「断熱等級」という言葉を、あなたはどの程度ご存じですか。
質問2:断熱性能が高い家のメリットだと思うものを、すべてお選びください。(複数回答可)
質問3:その中でも一番重視したいメリットを1つだけ選んでください。
質問4:選んだ理由を教えてください。
質問5:住宅の「高気密高断熱」という言葉を、あなたはどの程度ご存じですか。
質問6:今後あなたが家を建てる・購入する・住み替えるとしたら、高気密高断熱の住宅を希望しますか。
質問7:高気密高断熱の住宅を希望する理由をお選びください。(複数回答可)
質問8:高気密高断熱の住宅を希望する理由を具体的に教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。

■67.0%が、住宅の「断熱等級」を「聞いたこともない」と回答
まず、住宅の「断熱等級」という言葉をどの程度知っているかを聞いてみました。





「具体的な基準まで知っている」が2.4%、「言葉の意味は知っている(基準までは知らない)」が11.6%となり、断熱等級について理解している人は合わせて14.0%でした。

一方で、「聞いたことはあるが、意味は知らない」が19.0%、「聞いたこともない」が67.0%となりました。

断熱等級とは、住宅の断熱性能を示す指標のひとつで、数値が大きいほど外気温の影響を受けにくく、室内の熱が逃げにくい住宅であることを表します。

住宅性能を表す重要な指標でありながら、生活者への認知はまだ十分に広がっていないことがわかります。制度面での変化が進む一方で、実際の家選びにおいて断熱性能を意識するためには、まず基本的な情報が届くことが重要になりそうです。

■81.4%が、断熱性能が高い家のメリットを「夏は涼しく、冬は暖かい」と回答
続いて、「断熱等級」という言葉を知っている方に、断熱性能が高い家のメリットだと思うものをすべて選んでもらいました。





最も多かったのは「夏は涼しく、冬は暖かい」で81.4%でした。
次いで「光熱費を削減できる」が64.3%、「結露やカビが発生しにくい」が47.1%、「部屋ごとの温度差が小さい」が41.4%と続きます。

断熱性能が高い住宅のメリットとして、季節を問わず快適に過ごせることや、光熱費の負担を抑えられることが多く挙げられました。どちらも日々の生活の中で実感しやすいポイントであり、住宅選びにおいて重要な判断材料になっているようです。

■40.0%が、最も重視したいメリットを「光熱費を削減できる」と回答
続いて、「断熱等級」という言葉を知っている方に、選んだメリットのなかでも一番重視したいものを1つだけ選んでもらいました。





最も多かったのは「光熱費を削減できる」で40.0%でした。
次いで「夏は涼しく、冬は暖かい」が38.6%、「家族の健康によい(アレルギー・風邪の予防など)」が10.0%と続きます。

選んだ理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

「光熱費を削減できる」と回答した方
・熱が逃げにくいので、光熱費が安くなる。(30代・女性)
・エアコンの効きがよくなり光熱費削減になりそうだから。(40代・女性)
・昨今の光熱費の高騰で少しでも安くなるから。(50代・女性)


「夏は涼しく、冬は暖かい」と回答した方
・住みやすい快適な環境に役立つと思うから。(30代・男性)
・温暖化の影響で夏が特に暑くなっているので、断熱効果の高い家であれば夏でも快適に過ごせそう。(50代・男性)
・外気の影響をできるだけ受けないようにしたいから。(60代・女性)


「家族の健康によい(アレルギー・風邪の予防など)」と回答した方
・健康に過ごせる家。(60代・男性)
・そこが一番気になるところだから。(60代・男性)


断熱性能に求めるものとして「快適さ」だけでなく、光熱費の削減効果を重視する声が多く見られました。近年の光熱費上昇を背景に、住宅性能を経済的なメリットとして捉える人が増えているようです。

また、夏冬を通じた過ごしやすさや、家族の健康面への期待も挙がっており、断熱性能は快適な暮らしを支える重要な要素として意識されていることがわかります。

■61.8%が、住宅の「高気密高断熱」を「聞いたこともない」と回答
続いて、「高気密高断熱」という言葉の認知度を聞いてみました。





「具体的な基準まで知っている」が2.0%、「言葉の意味は知っている(基準までは知らない)」が15.2%となり、意味まで理解している人は合わせて17.2%でした。

一方で、「聞いたことはあるが、意味は知らない」が21.0%、「聞いたこともない」が61.8%となりました。

「高気密高断熱」は、断熱性能を高めるだけでなく、住宅のすき間を減らすことで外気の影響を受けにくくした住宅を指します。

断熱等級と同様に、住宅性能を表す重要な言葉でありながら、生活者への認知はまだ限定的であることがわかりました。一方で、意味を知っている人の割合は「断熱等級」よりもやや高く、住宅広告や省エネへの関心の高まりを通じて、少しずつ知られるようになっていることがうかがえます。

■51.4%が、高気密高断熱の住宅を「希望する」と回答
続いて、断熱性能の仕組みを簡単に説明したうえで、今後家を建てる・購入する・住み替えるとしたら高気密高断熱の住宅を希望するかを聞いてみました。





「ぜひ希望する」が14.0%、「できれば希望する」が37.4%となり、合わせて51.4%の方が高気密高断熱の住宅を希望すると回答しました。
一方で、「こだわらない」は25.0%、「希望しない」は23.6%でした。

言葉としての認知度はまだ高いとはいえない一方で、仕組みやメリットを知ることで、半数以上が「希望する」と回答する結果となりました。

高気密高断熱という言葉自体は知られていなくても、室内の温度を保ちやすく、快適に暮らせる住宅性能として理解されることで、関心を持つ人は多いようです。

■73.5%が、希望する理由を「冬の寒さ・夏の暑さがつらいから」と回答
最後に、高気密高断熱の住宅を希望すると回答した方に、その理由をすべて選んでもらいました。





最も多かったのは「冬の寒さ・夏の暑さがつらいから」で73.5%でした。
次いで「光熱費を抑えたいから」が70.0%、「長く快適に住める家にしたいから」が38.9%と続きます。

希望する理由を具体的に聞いてみたので、一部を紹介します。

高気密高断熱の住宅を希望する理由を具体的に教えてください。
・光熱費を安く抑えられるし、快適に過ごせると思うから。(30代・女性)
・温暖化で夏が辛いので、少しでも夏の暑さを和らげたいから。(30代・男性)
・ヒートショックなどの健康が心配だから。(30代・女性)
・今の家が冬の結露がすごいから。(30代・女性)
・冬に床下から漏れ出る冷気が辛いから。(40代・男性)
・物価が高騰しているので光熱費を節約できる、高気密高断熱の住宅を希望したいです。(50代・男性)


高気密高断熱の住宅に求められているのは、単なる性能の高さではなく、日々の暮らしの快適さや光熱費への対策であることがわかります。特に、夏の暑さや冬の寒さ、冷暖房費の負担といった身近な悩みが、住宅性能への関心につながっているようです。

さらに、結露や健康面への不安を挙げる声もあり、長く安心して暮らせる住環境として期待されていることがうかがえます。

■まとめ
今回の調査では、「断熱等級」や「高気密高断熱」という言葉の認知度は、まだ十分に広がっていないことがわかりました。一方で、仕組みやメリットを知ったうえでは、高気密高断熱の住宅を希望する人が51.4%にのぼり、関心の高さがうかがえます。

エネルギー価格の上昇や気候変化によって、住まいの断熱性能はこれまで以上に重要になっています。

これから家づくりや住み替えを考える方は、断熱等級や高気密高断熱という視点も検討材料に加え、まずは性能や仕組みをじっくり調べてみると、より納得のいく住まい選びにつながるのではないでしょうか。



<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXER Groupと浜松市の注文住宅『幹工務店』による調査」である旨の記載
・幹工務店(https://www.miki1972.jp/)へのリンク設置
・該当記事(https://www.miki1972.jp/blog/22120/)へのリンク設置


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