渋谷区立神南小学校(渋谷区宇田川町)の解体工事が9月1日に始まった。渋谷公園通り沿いのマンション「渋谷ホームズ」など約1.4ヘクタールの敷地を一体的に整備する再開発事業「公園通り西地区市街地再開発」の一環。解体は東急不動産(道玄坂1)が手がける。
再開発では、渋谷ホームズの老朽化に伴い、神南小学校の建て替え・再整備を含め周辺エリアで一体的なまちづくりを目指す。新設する小学校と同じ敷地内には、公園通りに沿って地下4階・地上33階、高さ約140メートルの高層ビルを建設。同ビルには住宅や事務所、店舗などが入る計画。
神南小は、旧渋谷小学校・旧大和田小学校・旧大向小学校の3校を統合し、旧大向小の敷地に1997(平成9)年に開校。渋谷公園通りの坂の上に位置し、渋谷区庁舎と隣接。周囲には渋谷パルコなどの商業施設などもある。
校舎の取り壊しを前に、児童らは8月1日に校舎引っ越し前の閉校式を行い、夏休みを経て同31日に仮校舎となる旧青山病院跡地に建てられた青山キャンパス(神宮前5)で新たな学校生活を始めた。
解体工事は来年4月末までを予定する。