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パルコの映画館「シネクイント」、映像カルチャー発信拠点にリニューアル

シネクイントの劇場内

シネクイントの劇場内

 渋谷・井の頭通りの映画館「シネクイント」(渋谷区宇田川町)が9月1日、映像カルチャー発信拠点「SPACE PART 3 by PARCO」にリニューアルする。

施設ロゴ

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 パルコが手がけるシネクイントは、1981(昭和56)年に旧渋谷パルコ・パート3にオープンした多目的ホール「スペースパート3」を前身とし、1999年にミニシアターとしてオープン。2016(平成28)年の渋谷パルコの休業に伴い休館し、2018(平成30)年に映画館「渋谷シネパレス」跡に再オープンした。

 パルコがこれまで行ってきたさまざまなカルチャーの編集・発信を、「映像領域から拡張する」拠点に位置付ける。施設名はスペースパート3に由来。映画館の空間を引き継ぎつつ、上映だけではなく、展示や物販、イベントなどを行う。スペースパート3の開業時に立ち返り、映像を一つの入り口として作品の世界を体験できる場に「進化」させる。

 同所では、国内外のIP(知的財産)やクリエーター、ブランドなどとの取り組みを通じて、同所発の企画を持続的なプロジェクトに発展させていくことを目指す。館内だけでなく、他拠点との連携企画や外部プロジェクトへの発展も視野に入れる。

 第1弾として現在、フルCGアニメーション「POPEE the ぱフォーマー」初の劇場上映と特別展示を組み合わせた複合イベント「POPEE the ぱフォーマー:ヴォルフ・サーカス団 渋谷凱旋(がいせん)公演」を開催している。

 同作は、2000(平成12)年に「キッズステーション」で放送。ウサギのかぶり物をした見習いクラウンの「ポピー」と仮面をかぶった謎の動物「ケダモノ」らによるドタバタギャグコメディー。会期中は劇場の1スクリーンを同作専用シアターとし、放送自粛回を含む3話を上映。展示エリアでは、制作当時の絵個展を初公開するほか、放送当時のグッズなどを展示する。鑑賞料は1,500円。

 特別展示の営業時間は11時〜20時30分(8月31日は18時45分まで)。特別展示の入場料は500円。9月11日まで。