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渋谷・桜丘に立ち飲み「ヒグルディ ピグルディ」 多ジャンル料理や焼酎など

店を経営する砂田健太さん(写真左)・康太さん(右)兄弟

店を経営する砂田健太さん(写真左)・康太さん(右)兄弟

 渋谷・桜丘に立ち飲み「ヒグルディ ピグルディ」 多ジャンル料理や焼酎など 「ごちゃ混ぜ」をテーマに、ジャンルにとらわれない料理や焼酎などを提供する立ち飲み店「Higgledy Piggledy(ヒグルディ ピグルディ)」(渋谷区桜丘町)が9月26日、渋谷・桜丘のビルの地下1階にオープンした。

盛り合わせメニュー「『とりあえずあて盛りで』って言わせたい」

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 経営は、渋谷・神泉の居酒屋「大人気(おとなげ)」(道玄坂2)や焼酎酒場「嚔(アチュー)」などを展開し、渋谷発の「酒場」カルチャーをけん引してきた「PEOPLE TASTE」(円山町)。同社を率いる岡山県出身の砂田健太さん・康太さん兄弟が、創業からの約4年間で培ってきた「ノウハウや感覚を詰め込んだ集大成として立ち上げた」という。同所には系列のフレンチ居酒屋「C’est ouf(セウフ)」が入居していたが、渋谷・東への移転リニューアルに伴い、店舗跡を活用して出店。同ビル1階には引き続き、カフェ&トラットリア「CHERRY PICK HILLS」が店を構える。

 店名は英語で「ごちゃ混ぜ」や「支離滅裂」など意味し、コンセプトには「愛すべき、混沌(こんとん)。」を掲げる。「枠にとらわれず、手作りでさまざまな要素が混ざり合う面白さを表現したかった」と話すのは弟の康太さん。

 店舗面積は約15坪。店内には緩やかな曲線のカウンターを配し、収容人数は約30人。壁面には焼酎のボトルやグラスがずらりと並ぶ。スタッフのユニホームには、康太さんの好みを取り入れ、全員柄の異なるカラフルな「アフリカンバティック」のパンツを採用した。

 ドリンクはあえてメニュー表を置かず、その日の気分や料理との相性をスタッフと会話しながら決めるスタイルを取る。グラスワイン(1,100円〜)は各地から常時10〜15種類ほどをセレクト。スタッフが毎月九州の蔵元を直接訪ねて知識を深めた焼酎(800円〜)は100〜200種類をそろえ、飲み方も選べる。生ビールやサワー、ハイボール(各700円)も提供する。

 フードは、単品メニューには載らない7品を盛り合わせた名物「『とりあえずあて盛りで』って言わせたい」(1人前1,300円)をはじめ、黒酢和えの豚肩肉に巨峰やミントを合わせた「酢豚 巨峰・ピーマン・ミント」、竹炭を混ぜ込んだ「豚と竹炭のテリーヌ」(以上1,200円)、甘じょっぱい味に仕上げた「フレンチトーストとする」(1,500円)など、意表を突くネーミングの一品も並ぶ。

 大鍋で作る「ゲリラパエリア」や「ゲリラパスタ」は、店内の盛り上がりに応じて調理し、客同士の一体感も生んでいるという。器は、沖縄の深貝工房や埼玉の弓立窯(ゆみたてがま)などの作品を使う。

 客単価は4,000円〜6,000円を想定。15時開店と「早飲み」需要にも対応。康太さんは「僕たちが一生懸命作っているものは、年齢や性別を問わず喜んでもらえる自負がある。数ある店の中の選択肢の一つとして、日常使いでフラッと立ち寄ってもらえたら」と呼びかける。

 渋谷エリアについては、「たまたま縁があって最初の店『大人気』を渋谷にオープンした。もともと憧れの街でもあり、一度渋谷を知ってしまうと面白いので離れられない」と康太さん。「明確な出店計画のような目標設定をしているわけではない。これからもタイミングや縁で面白い店を発信していけたら、とチームメートとも話している」とも。

 営業時間は15時〜24時。