食のイベント「第1回SAKANA&JAPAN FESTIVAL(魚ジャパンフェス)2019」が3月1日、代々木公園イベント広場(渋谷区神南2)で始まった。
2016年から日比谷公園で開催している魚介料理イベント「ジャパン フィッシャーマンズ フェスティバル(フィッシャーマンズフェス)」のスピンオフイベントとして初開催する。会場には69ブースが出店し、約250種類以上のメニューを用意。
「SAKANAエリア」では、北海道産のイクラやホタテ、カニなどを盛る「北海5種盛海鮮丼」(2,000円)、アンコウの肝や白菜、豆腐などを無添加みそで合わせる「あんこう肝鍋」(1,000円)などに加え、クジラ肉のステーキ丼(900円)や三宅島産のサメを使う唐揚げ(200円)なども用意。
「福島を食べようエリア」は、水産関係者の中で「常磐もの」と呼ばれている福島県沖で水揚げされる魚介類や郷土料理を通して福島の復興を支援する取り組み。ハマグリの殻に盛って蒸し焼きにする福島・いわきの郷土料理「うに貝焼き」(800円)や、サンマのすり身にみそと薬味を合わせて焼く「さんまのポーポー焼き」(400円)をそろえる。
「ご当地JAPANエリア」では、秋田のきりたんぽ鍋(600円)、青森・弘前で収穫される糖度18度以上のトウモロコシ「嶽(だけ)きみ」(500円)など、国内各地の郷土料理や名産品を提供する。
開催時間は、1日=11時~21時、2日=10時~21時、3日=10時~18時。入場無料。