渋谷駅東口で1月20日、立体的歩行者動線「アーバン・コア」の供用が始まり、縦移動の不便が大幅に解消された。
地下3階の東横線・副都心線「ヒカリエ改札」と1階を結ぶエスカレーターも、仮設エスカレーターからアーバン・コアに移動。JR「南改札」への乗り換えが、より便利になった。
迂回(うかい)などが多かった仮設通路と前日までつながっていた、渋谷ヒカリエ2階に通じる歩道橋もアーバン・コアと直結。渋谷ヒカリエ側から通路を歩いてきた歩行者は1階または3階に向かうエスカレーターで上下移動し、JR線・銀座線に乗り換える。
3階では、頭上に開放的なガラス張りの吹き抜け空間が広がり、今秋開業予定の商業施設に沿って緩やかにカーブを描く空間を通ってJR線、銀座線に向かう。
アーバン・コアには地下2階~地上2階を結ぶエレベーターも備え、バリアフリーにも対応する。