【東京・渋谷】渋谷区の職員が考案したオリジナル手締め「渋谷ハチ公八本締め」が正月明けの渋谷で披露された。1月5日の渋谷道玄坂商店街振興組合の新年賀詞交歓会で初披露され、翌6日にはセルリアンタワー東急ホテル(渋谷区桜丘町)で開催された東京商工会議所渋谷支部主催の新年賀詞交歓会でも披露された。同支部主催の賀詞交歓会席上、長谷部健渋谷区長が渋谷オリジナルの手締めを紹介。渋谷独自の手締めを模索する中、区の若手職員の一人が区のシンボル「ハチ公」にちなんだ「八本締め」を考案したという。手締めの内容は「(お手を拝借)パン、パン、(ハチ公)パン、パン、(おかわり)パ、パ、パン、パン」。中締めで、渡邊功同支部副会長(渋谷再開発協会理事長)が音頭を取り、威勢のいい掛け声とともに「渋谷ハチ公八本締め」で同会を締めた。