広島の郷土料理「魚飯」から着想を得た魚料理
各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。現代に合わせて進化し続ける塔の日本旅館「星のや東京」では、2025年3月1日より春限定メニューの提供を開始します。広島の郷土料理
「魚飯(ぎょはん)」から着想を得た魚料理や、筍にわかめを纏わせて香ばしく揚げた「若竹煮」など、日本全国の郷土料理をフランス料理の技法と独創的な感性で昇華させます。まだ知られていない日本の豊かな風土を味わう、星のや東京でしか出合うことができないディナーコースです。
春限定メニューの紹介
■魚飯
「魚飯」
広島県竹原の郷土料理「魚飯」から着想を得て、春に旬を迎える白身魚を味わう一皿に仕立てました。
炭火で香ばしく炙ったイカゲソや、パリッとした食感の海苔のチュイルなど、口に運ぶごとに広がる多
彩な風味と食感を楽しめます。
■若竹煮
「若竹煮」
春の代表的な日本料理「若竹煮」をモチーフにした一品です。出汁で丁寧に炊き上げた筍に、春先に芽吹く香り豊かな新芽のわかめを纏わせ、軽やかなフリットに仕立てました。節に入れた帆立のムースが、筍本来の味わいに奥行きを加えます。
■鮒ずし
「鮒ずし」
メインの肉料理には、滋賀の伝統発酵食「鮒ずし」の飯(*1)に漬け込み、芳醇な風味を纏わせた牛肉で仕立てた、ミルフィーユ状の「シューファルシ(*2)」を添えます。鮒ずしならではの酸味と旨味が、牛肉の味わいを引き立てます。古き良き滋賀の食文化と、独創的な発想が融合した一皿です。
*1 鮒ずしを作る工程で生まれる、自然発酵した米のこと
*2 キャベツでひき肉を包み煮込むフランスの伝統料理
春限定メニュー概要
開始日:2025年3月1日(土)
料金 :1名33,880円(税・サービス料込、宿泊料別)
予約 :公式サイト(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/)にて前日まで受付
対象 :星のや東京宿泊者
備考 :状況によりメニューの内容、食材が一部変更になる場合があります。
星のや東京 総料理長 岡亮佑(おかりょうすけ)
星のや東京 総料理長 岡亮佑(おかりょうすけ)
1985年生まれ、滋賀県出身。2005年より、神戸北野ホテルやレストランオマージュ、ピエールガニェールなどでフランス料理の研鑽を積む。2023年5月1日より、星のや東京総料理長に就任。「その土地でしか創ることができない料理を追求する」を信条とし、地域の風土が生み出す食材に深く敬意を払い、その魅力を最大限に引き出すことを心がけている。東京では、日本各地の豊かな食文化に着目。伝統的な食材や調理法を、フランス料理の技法と独創的な感性で新たな料理へと昇華させる。
星のや東京ダイニング
静かな地層空間、エントランスの御影石
畳敷きの個室
日本の伝統様式を重んじながら、現代に合わせて進化し続ける日本旅館「星のや東京」。その地下1階にあるダイニングでは、地層をイメージした左官仕上げの壁と大きな御影石が迎え入れます。エントランスを抜けると、6室の畳敷きの個室、4つのテーブル席があります。和の静けさが漂う落ち着いた日本旅館の空間で、滞在着のまま肩肘張らずに食事が楽しめます。
■星のや東京
東京に結界を張る、星のや東京の外観
現代に合わせて進化し続ける「塔の日本旅館」。地下2階、地上17階の塔の空間は、畳敷きの玄関、伝統的な和室や各階のお茶の間ラウンジ、最上階の温泉で構成されています。日本の歳時記に合わせた室礼、日本文化を身近に感じられる体験や日本旅館らしいおもてなしを提供します。「The World’s 50 Best Hotels 2023」や世界的な旅行専門誌「Conde Nast Traveler」によるホテルアワードにおいて、多数の賞を受賞しています。
所在地 :〒100-0004 東京都千代田区大手町一丁目9番1
電話 :050-3134-8091(星のや総合予約)
客室数 :84室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊 182,000円~(1室あたり、税・サービス料込、食事なし)
アクセス:東京駅丸の内北口出口 徒歩10分、東京メトロ大手町駅A1、C2c出口 徒歩2分
URL :https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyatokyo/
https://www.youtube.com/watch?v=PTUWo4gvI8k