鳥取の「手仕事」と食を紹介するイベント「コトリ」、中目黒で始まる

工芸品などを紹介する「TOTTORI craft」を開く「SML」の店内

工芸品などを紹介する「TOTTORI craft」を開く「SML」の店内

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 中目黒エリアで3月1日、鳥取の「手仕事」と食を紹介するイベント「co-tori(コトリ)」が始まった。主催は鳥取県。

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 昨年に次ぐ開催となる同イベントは、「鳥取の手仕事をもっとたくさんの人に知ってほしい」という鳥取県と同エリアのショップが連携し開催。同県の民工芸、食、地酒などの産品を紹介することで首都圏からの観光誘客につなげるのが目的。

 メーン会場となる器と道具のセレクトショップ「SML」(目黒区青葉台1)では、同県の陶・鋼・布・紙など手仕事を紹介する「TOTTORI craft」を開催。和紙を作るメーカー大因州製紙協業組合、1945(昭和20)年築窯の因州・中井窯、同県出身の民芸運動家・吉田璋也が中国の「青竜刀」に着想を得てデザインしたというパン切りナイフ・果物ナイフ、同県在住の作家・山口邦子さんの型染め手拭いなど。営業時間は12時~20時(土曜・日曜は11時~20時)。

 今月4日・5日には、エリア8店舗が参加する食べ・飲み歩きイベント「co-tori BAL」を開く。参加店では、ダイニングバー「nakameguro 薫製 apartment」(中目黒1)=「大山地鶏 薫製レバパテ」(700円)、カフェ「SOAKS」(上目黒1)=「長芋とブロッコリーのフリッタータ・イタリア風オムレツ」、「路地裏酒場 青CORNER」(上目黒3)=「20世紀梨酢のピクルス」(以上500円)など、同県産の食材を使ったオリジナルメニュー、同県の地酒・地ビール・ワインを提供する。開催時間は18時~22時(受け付けはSMLで17時~21時)。参加費は500円(1ドリンク付き)。

 今月9日まで。

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