原宿・キャットストリート近くに2月22日、レディスブランド「sophila(ソフィラ)」の1号店「sophila表参道店」(渋谷区神宮前6、TEL 03-6418-4472)がオープンする。
SHIBUYA109(道玄坂2)で人気の「セシルマクビー」などレディスファッションを手掛けるジャパンイマジネーション(代々木2)が、Jフロントリテイリンググループと共同開発し、2014年春夏シーズンデビューとなる同ブランド。コンセプトは「アーバンリラックス」で、コアターゲットはアラウンド30の「大人の女性」。ブランド名はラテン語でカスミソウを意味する「ギプソフィラ」が語源で、花言葉の「あなたの魅力を引き出す」ようなブランドを目指し命名した。
プレスルームを併設した店舗であることを踏まえ、情報発信をする上で「特にファッションにおいて世界が注目する表参道が一番ふさわしい」(同ブランド・プレス遠藤訓子さん)と判断し、同エリアに出店。店舗面積は35坪。店舗は「ラグジュアリーで洗礼されたアーバンリラックスな空間」をイメージし、白を基調にした空間に、黒やシルバーの什器を配した。
同ブランドでは、ジャケットをメーンアイテムにさまざまなシーンに対するスタイリングを提案。商品は、カラージャケット(1万9,950円)、ひざ丈のフレアスカート(1万5,750円)、イタリア糸のニットアンサンブル(1万1,550円)など。国内外のブランドをセレクトする雑貨は、モデルのマリエさんをキュレーターに起用する。
春夏コレクションの価格帯は、ジャケット=1万9,000円~2万9,000円、ブラウス=8,000円~1万7,000円、カットソー=5,000円~1万5,000円、スカート=1万円~1万5,000円、パンツ=9,500円~1万5,000円ほか。
商品は国内生産80%を目安に企画しており、遠藤さんは「生地やシルエット、製法にこだわっている」とアピール。「トレンドを逃さずとも大切にされる洋服や雑貨を提供し続けたい」と意欲を見せる。
営業時間は12時~20時。