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書体からデザインする眼鏡「TYPE」、原宿で初お披露目

「TYPE」が並ぶ場内

「TYPE」が並ぶ場内

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 原宿のイベントスペース「VACANT(バカント)」(渋谷区神宮前3、TEL 03-6459-2962)で1月31日~2月2日まで、書体からデザインする眼鏡ブランド「TYPE(タイプ)」のポップアップショップがオープンする。

日常的にも目にするローマ字書体「Helvetica」

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 今回のポップアップショップが初お披露目となる同ブランド。コンセプトやプロダクトの開発などを手掛けたのは、広告代理店のWiieden+Kennedy Tokyo(目黒区上目黒1、以下W+K東京)。「眼鏡はいろいろな種類があってそれぞれ表情が違う。書体も同じように、選択によってメッセージの伝わり方が変わる。実用と装飾のバランスが似ていて面白いと思った」(W+K東京エグゼクティブ・クリエーティブ・ディレクター長谷川踏太さん)ことをきっかけに企画し、眼鏡・サングラス通販「Oh My Glasses」を展開するオーマイグラス(品川区)とブランドを立ち上げた。

 初のコレクションは、日常的に目にすることも多いローマ字書体「Helvetica(ヘルベチカ)」と、ラテン文字のセリフ書体「Garamond(ギャラモン)」の2つの書体をインスピレーションにデザインしたフレーム。太さはライト・レギュラー・ボールドの3種から、カラーはブラック・トータス(べっ甲)・クリアの3種から、レンズは36種から、それぞれ選ぶことができる。価格は各2万4,150円。

 「眼鏡を選ぶという体験がもっと良くなるのではと常々思っていた」という長谷川さん。「書体の太さと同じように、フレームの太さは眼鏡の大切な要素。ちょっとしたストロークの違いが大きな印象の違いを生む」とし、「今までとは異なる、『タイプ』ならではの眼鏡選び体験を楽しんでいただけたら」と来店を呼び掛ける。新モデルも展開予定で「自分のキャラクターに合った『タイプ』を見つけてほしい」とも。販売はオンラインストアを中心に、小売り、海外展開を視野に入れる。

 営業時間は12時~20時(最終日は17時まで)。

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