東急プラザ表参道原宿(渋谷区神宮前4)3階のポップアップスペース「OMOHARA STATION」に現在、アイルランド発ライフスタイルブランド「AVOCA(アヴォカ)」が期間限定でオープンしている。
1723年に創業した毛織物工場が始まりとなる同ブランド。ブランド名は創業地の村の名前から命名。「アヴォカカラー」と呼ばれる鮮やかな色合いの布製品をはじめ、食器やせっけん、食料品などのアイテムを手掛けるほか、カフェも展開。同国内には現在、ショップ・カフェ11店舗を展開している。
日本では国内外ファッションの輸出入・卸などを手掛けるティ・エム・ノムラ(本社=大阪市中央区)が2012年に物販における総代理店契約を締結し、セレクトショップへの卸、百貨店などへの催事出店を行い、認知を広げている。
主力商品は、ブランケットや膝掛け、ショールなど多目的に使える「スロー」。ラムウール(生後6~7カ月の子羊の毛)100%(小1万2,600円、大1万8,900円)とモヘア(同1万3,650円、同2万1,000円)の2種を用意。カラーバリエーションは両種合わせて60色ほどあるという。同店では、スローと同じ生地を使い、切り位置で同じカラーでも異なる柄行きとなるバッグ(モヘアのトートバッグ=1万2,600円ほか)、子羊の姿をかたどったクリーマー(2,835円)などの食器類も扱う。同店限定商品となるマフラー(5色各10枚限定、各5,250円)も販売。
併設するカフェでは本国の「AVOCA CAFE」のメニューを一部再現して提供。メニューは、メレンゲのケーキ「イートンメス」(500円)、「アイリッシュブレックファーストのミルクティー」(450円)など。
営業時間は11時~21時。1月22日まで(延長の可能性有り)。