渋谷センター街・バスケ通り沿いに12月6日、窯焼きピザのファストフード店「Napoli’s （ナポリス）pizza&caffe渋谷センター街」（渋谷区宇田川町、TEL 03-3496-5505）がオープンする。経営は飲食店経営を手掛ける遠藤商事（南平台町）。

3月まで限定のダブルエッグカルボナーラピザ「デロッシ」（700円）

　昨年4月に1号店を神南エリアに出店した同業態。現在は、自由が丘や福岡・天神、北海道・札幌など6店舗を展開。渋谷センター街店は7店舗で、渋谷エリア2店舗目。同ブランド初の24時間営業となる。

　店舗面積は3フロア計50.31坪。2階＝32席、3階＝28席の計60席を用意。「New Style New Smile」をコンセプトに、同店のカラーである赤地に黄色で文字を書いたロゴなど統一したデザインで仕上げ、ファサードなどにリスのキャラクター「刑事ナポリス」のイラストを掲出。店内には、同時に3枚のピザを焼くことができる同社開発のピザ窯「ENDOME」や、生地のノシ作業が約3秒でできる「P-SLIDE」などを導入。トッピングを含め1枚約90秒で提供することができ、低価格を実現している。

　ピザは常時14種を用意。窯焼きマルゲリータ（350円）や、メープルシロップをかけることでデザートピザになるため「女性人気ナンバーワン」だという、イタリア産モッツァレラ、ゴーダチーズなど4種チーズを使った「クアトロフォルマッジ」（500円）、ツナ、コーン、ソーセージ、マッシュルームを載せた「カプリチョーザ」（600円）など。サイズはいずれも約25センチ、テークアウトは追加100円。同日から3月までの期間限定メニューとしてベーコンとアスパラのダブルエッグカルボナーラピザ「デロッシ」（700円）が発売になる。客単価は800円。

　広報担当の續（つづく）大輔さんは「日本で24時間のピッツェリアやピザデリバリーの店はない。日本初の24時間のピザ専門店を渋谷センター街に出店することで、世界中から日本に旅行などに来た外国の方にもナポリスをアピールできる店になる。渋谷センター街だからこそ、初めての24時間営業をやる意味がある」と話す。

　オープン初日の6日～8日（各日12時から）には、同ブランドのLINEアカウントを「友だち」登録した人で、ピザとセットまたはテークアウトピザ2枚以上購入客を対象にピザ無料ステッカーを1050枚（各日350枚）を配布する。

　24時間営業。初日は12時から。