渋谷・道玄坂上交差点近くのデジタルものづくりカフェ「FabCafe(ファブカフェ)」(渋谷区道玄坂1、TEL 03-6416-9190)で現在、「石垣島カフェウィーク」が開催されている。
石垣島のパイナップルと「石垣の塩」を使ったベーグル(530円)
デザインを通して石垣島の魅力を再発見するプロジェクト「USIO Design Project」とコラボし展開する同企画。同プロジェクトでは、パイナップルや紅芋パイ、伝統工芸「花織みんさ」など島の「名産品」10品目のリデザイン案を世界中から公募し、新デザインでの発売を目指している。
期間中、店内では石垣島や沖縄由来の音楽をBGMに流し、島の風景写真や動画のスライドショーを上映。カフェカウンターには石垣島の海をイメージしたペインティングを施している。店内には同プロジェクトのリデザイン対象となる品を展示しているほか、対象商品を使ったメニューを限定提供。
メニューは、石垣島のパイナップルと「石垣の塩」に、生ハムとクリームチーズを合わせたベーグル(530円)、石垣島漁協が提供する「本当に真面目なツナフレーク」とおかずみそ「あんまぁーのアンダーミシュ(油みそ)」をギョーザの皮の上に載せチーズをかけたミニピザ、玄米と黒糖で作る「玄米乳」にタピオカを浮かべミントを添える「玄米乳のタピオカスイーツ 黒蜜ジンジャーシロップを添えて」(以上各300円)、ジンジャー味・グレナデン味の2種を用意する「泡盛カクテル」(各500円)など。
11月28日には、トークイベント「『地域とデザイン』で何ができる?」を開く。エレクトロニックアートの祭典「eAT KANAZAWA」の実行委員の一人であるクリエーティブディレクターの宮田人司さん、働き方を模索するコミュニティー「リトルトーキョー」を企画・運営しているナカムラケンタさん、同カフェを運営するロフトワークの共同創業者・林千晶さんが登壇する。
営業時間は10時~21時(土曜・日曜は11時~)。11月30日まで。