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アトレ恵比寿にロールずし主力のテークアウト店-ピューターズが新業態

一口サイズで提供する「SUSHI DELI MATSUE」のロールずし

一口サイズで提供する「SUSHI DELI MATSUE」のロールずし

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 アトレ恵比寿3階に11月15日テークアウト専門すし店「SUSHI DELI MATSUE」(渋谷区恵比寿南1、TEL 03-5475-8467)がオープンする。経営は、飲食店を手掛けるピューターズ(恵比寿西1)。

すし店のカウンターをモチーフにした店舗イメージ

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 「焼肉チャンピオン」など都内を中心に23店舗を展開している同社だが、その1号店は1966(昭和41)年に出店したすし店「松栄」(恵比寿南1)。そのすしを「もっと手軽に楽しめる店を作りたい」という思いを同社社長・松下義晴さんは抱いていたという。ニューヨークに出店していたそば店「松玄」(2006年~2011年)で提供していた創作ロールずしが「人気」だったことから、日本で創作ロールずし店を出店することで、その思いを実現したのが同店。

 店頭には目を引く黄色のサインを掲出。全体はシャリの白とのりの黒を基調に、すし店のカウンターをイメージした什器を置く。

 主力はロールずし。表面にエビを巻き、中にアボカドとクリームチーズを巻いた「エビアボカドロール」(441円)や、卵とスパムを巻いた「ハワイアンロール」(263円)、ひじきご飯を油揚げで巻いた「ひじきロール」(242円)など。女性でも食べやすいようにと「一口サイズ」にする。

 日本人にはなじみ深い料理でありながら家庭で作る機会が少ないすしを「自由な発想で手軽に味わってほしい」という思いから、オーダーロールずし(8貫787円~)をラインアップ。しゃりを白米と16穀米から選べるほか、サーモンや照り焼きチキン、クリームチーズなどの具材、ソース、野菜、表面に付けるトッピングを選ぶことができる。3種のロールずしを2個ずつと、おかずを入れたランチボックス(767円)、握りずし盛り合わせ(998円~)も販売する。客単価は850円前後を見込む。

 松下さんは「おにぎり感覚で手軽に召し上がっていただけるよう一口サイズのロールずしを用意する。ランチタイムや夕食などに、一人でも気分が上がる『ごちそう』を提供していきたい。ホームパーティーや差し入れなどにもご利用いただければ」と呼び掛ける。

 営業時間は9時~21時30分(土曜・日曜・祝日は10時~)。

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