SHIBUYA109（渋谷区道玄坂2）で現在、ハロウィーン企画「HAPPY HALLOWEEN～Trick or Treat～」が開催されている。

店頭に設置する特設ステージのイメージ

　ハロウィーンが近づくと仮装した若者が集まる渋谷。同館では、コアターゲットである18歳～20歳の女性が「他人とはかぶらない個性的なコスチュームを探している」ことから、「ファッションブランド提案型コスチューム」をコンセプトに、館内のショップが同館限定のコスチュームやアイテムなどを製作・販売。6階には、仮装アイテムを中心に扱うポップアップショップ「サディスティックアクション」が期間限定出店している。

　オリジナルコスチュームを販売するのは42店舗。「one way」＝タートルトップスとファーショートパンツのセパレートになっている「ブラックキャット」（1万290円）、「GLAD NEWS」＝角のカチューシャが付く、スタッズ付きチョーカーのデビルワンピース（1万2,600円）、「BACKS」＝チェーンやスタッズをアクセントにした、モノトーンのボーダー柄のトップスやスカートが付く「ドロボーセット」（1万5,540円）など。そのほか約40店が雑貨・アクセサリーなどのアイテムを販売している。

　8階エレベーター横には週末のみ、女性限定のフィッテングルームを用意。メーク道具を無料で貸すなど、同所で仮装できるようにした。開設日時は、10月25日～27日の15時～21時（最終受け付けは20時、26日のみ10時から）。同フロアにはパネルやポップを用意する撮影スポットも設けている。

　今月26日にはスペシャルイベント「109HALLOWEEN PARTY」を開く。当日は仮装したショップ店員が来店客を迎えるほか、仮装して来店した客には各店舗で割引やノベルティー進呈などの特典を用意。

　店頭には特設ステージを設置。カメラマンによる仮装姿の撮影会を行い、撮影した写真はステージ上部のスクリーンに映すほか、写真共有SNS「インスタグラム」を通じてコスプレコンテストを行う。同所では、雑誌「JELLY」専属モデルの山本優希さんと大橋リナさんのトークショーや、同館地下2階に出店する「F&V」のプロデューサーでもある植野有砂さんら女性DJらによるパフォーマンスも行う。荒天の場合、屋外でのイベントは中止の可能性もある。

　営業時間は10時～21時。今月31日まで。