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美輪明宏さんのドキュメンタリー映画、渋谷で先行公開-仏監督がメガホン

「美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~」より©KIREI

「美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴を探して~」より©KIREI

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 東京都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)と渋谷アップリンク(渋谷区宇田川町)で8月31日から、「美輪明宏ドキュメンタリー ~黒蜥蜴(とかげ)を探して~」が公開される。

映画「黒蜥蜴」より

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 小学生のころから声楽を習い、16歳で歌手活動を始めた美輪さん。俳優としては、寺山修司の劇団「天井棧敷」の旗揚公演「青森県のせむし男」、「毛皮のマリー」や、江戸川乱歩原作・三島由紀夫脚本の舞台「黒蜥蜴」などで主演。昨年初出場したNHK「紅白歌合戦」で披露した「ヨイトマケの唄」は大きな反響を呼んだ。

 メガホンを取ったのはフランス人のパスカル=アレックス・ヴァンサン監督。三島の戯曲を原作とした映画「黒蜥蜴」(深作欣二監督、1968年)で美輪さんに「魅せられた」ことから同作を製作。美輪さん本人への密着取材、美術家・横尾忠則さんへのインタビュー、生前の深作監督の発言、アニメーション映画「もののけ姫」(宮崎駿監督、1997年)で声優として出演した際のエピソードなどを収めた。

 鑑賞料は、当日一般1,300円ほか。東京都写真美術館ホールでは、映画「黒蜥蜴」(1968年)を35ミリフィルムで同時上映する。

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