複合商業施設「代官山T-SITE」(渋谷区猿楽町)内の代官山蔦屋書店や多目的スペースGARDEN GALLERYで8月12日、クリエーティブイベント「TYPOGRAHIC PASSPORT2013」が始まった。
クリエーティブ・カルチャー誌「+81」が2009年から開いている同イベント。「THINK,TOUCH,TALK」をテーマに国内では毎年秋に東京都内で開いているほか、海外ではアメリカのスミソニアン美術館、フランスの国立ポンピドゥーセンターなどでも展開している。
両会場では、同誌に登場したクリエーターが制作した、タイポグラフィーにまつわるグラフィック・ポスターや映像などの作品を展示するほか、蔦屋書店1階では海外のクリエーターによるタイポグラフィー・プロダクトを展示・販売。ギャラリー内には、タイポグラフィーに関連した作品を投影する(16日・17日)。
オランダから来日するジョブ・ウーターズさんによるライブペインティング(15日・16日)やワークショップ(18日)、デザイン・ユニットSO+BAによるワークショップ(17日)、同誌を発行するディー ディー ウェーブ(港区北青山2)の山下悟社長やアート・ディレクターでグラフィック・デザイナーの中島英樹さんらが参加するトークイベント(16日・20日)なども予定する。
営業時間は、代官山蔦屋書店=7時~翌2時、GARDEN GALLERY=11時~20時。入場無料。今月20日まで。