表参道エリアに今秋、デンマーク発ライフスタイル雑貨ストア「Tiger Copenhagen(タイガー コペンハーゲン)」の旗艦店がオープンする。経営はZebra Japan(渋谷区神宮前2)。
昨年7月にアジア圏初の店舗としてオープンした「タイガーコペンハーゲン アメリカ村ストア」
Zebra A/S社が展開する同ブランドは1995年に創業。デザイン性を武器に食器や文具など幅広い雑貨を販売し、「遊び心のあるライフスタイル」を提案。中心価格帯が100円~1,000円で「北欧の100円ショップ」と呼ばれている。現在、ヨーロッパを中心に19カ国230店舗以上を展開している。
今年7月、ロサンゼルス発セレクトショップ「ロンハーマン」の企画・販売・卸売りなどを手掛けるサザビーリーグ(千駄ヶ谷2)がZebra A/S社と日本国内での展開に関する契約を締結し、日本法人であるZebra Japanに出資したと発表した。
表参道の旗艦店は関東エリア初となる店舗。昨年7月にアジア圏初となる店舗としてオープンしたアメリカ村ストア(大阪市中央区)に次ぐ国内2店舗目。「トレンド層に敏感な」若年層などが集まるほか、国内外の「ファッション性の高いブランドの旗艦店」が多く、近年はファストファッションブランドの出店が増えていることもあり、「タイガー コペンハーゲンの世界観を体験していただける」(同社)と判断した。
現在、詳しい出店場所などは明らかにしていないが、「来月ごろには発表できるのでは」(同社担当者)としている。