代々木公園イベント広場で7月20日・21日、「第8回ブラジルフェスティバル/ブラジリアン・デージャパン2013」が開催される。主催は在日ブラジル商業会議所(港区北青山1)。
ステージではカポエイラのパフォーマンスなどを展開(写真は昨年の様子)
2006年に明治公園でスタートし、翌年から代々木公園に会場を移し開催する同フェス。ブラジルから来日するアーティストらによるステージや飲食・物販のブース、カポエイラのワークショップなどを展開。昨年は延べ1万2000人が来場。今年は2万人の来場を目標にする。
場内にはブラジル式バーベキュー「シュハスコ」や豆・豚肉・牛肉を煮込む「フェイジュアーダ」などのブラジル料理を提供する飲食ブースや、ブラジルのファッションやアクセサリー、音楽CD・DVDなどを販売する物販ブース70以上が出展。今回「ブラジルの新たな魅力をより多くの方に伝えること」を目的に、ブラジル産品・経済状況に関する写真や情報を集めた「ブラジル・パビリオン」を新設する。
ステージでは、ブラジル出身で現ビーチサッカー日本代表監督を務めるラモス瑠偉さんのパゴーヂ・ショーや、ブラジルの若手歌手で、ポップとセルタネージョ音楽(ブラジルカントリー系ミュージック)を歌うルアン・サンターナさんなどのライブ、サンバショーなどを行う。
同会議所マルコス・トゥリーニ会頭は「当イベントの来場者は年々増加の一途をたどっている。今後もブラジルの文化・経済・料理・ファッションなど質の良い商品を知っていただくため、さまざまな外国人コミュニティーとの結び付きをますます強めていきたい」とコメントを寄せる。
開催時間は11時~20時。入場無料。