「ルイ・ヴィトン表参道ビル」が9月1日(日)のオープンに先立ち8月30日(金)、報道陣に公開された。「ルイ・ヴィトン表参道ビル」は、「ルイ・ヴィトン表参道店」に加え、多目的スペースの「LVホール」や国内初の「LVサロン」も併設された延床面積3,327平米の世界最大規模かつ世界初の総合ビルとなる。「LVホール」を使って開かれた記者会見でルイ・ヴィトン ジャパン代表取締役社長の秦氏は同ビルについて「10年ほど前から時間をかけてやっと探した物件」であることを紹介した。さらに外装設計を担当した青木淳氏は、トランクを積み上げたような同ビルの構造について「箱から箱への移動体験」ができる「不思議の国のアリス」のようなイメージが原点にあると説明、さらに、ルイ・ヴィトン ファッショングループS.A.代表取締役会長兼CEOのイブ・カルセル氏は、同ビルが「新しい表参道の将来への第一歩」になると、今後もLVMHグループのビル開業が予定されている表参道への期待も表明した。ルイ・ヴィトン