外苑前駅近くのイベントホール「スタジアムプレイス青山」(港区北青山2)で5月11日、「春のヘッドフォン祭2013」が開催される。主催はオーディオ・ビジュアル関連機器を販売するフジヤエービック(中野区)。
国内外のヘッドホン、イヤホンメーカーが集まり、商品を試すことができる同イベントは2008年に中野サンプラザでスタートし、2011年から青山に拠点を移動。春と秋の年2回開催で、昨年10月開催時は2日で約5000人が来場した。
今回、国内外約90の企業・団体、約160ブランドが出展。同祭初出展となるKEF JAPANは、英オーディオメーカーKEFが、10年かけて開発した同社初のヘッドホン・イヤホンを国内初展示。そのほか、ソニーでヘッドホン・イヤホンを設計していたエンジニアが独立し設立した音茶楽(おちゃらく)は、シリーズ3作目となる「FLAT4-玄(KURO)」を世界初公開する。iPodなどを持参し商品を試すことができるほか、当日発売を含めすでに市場で販売している商品は場内で購入できる。
場内では新商品発表会も開く。電子機器関連商品などの輸入・販売を手掛けるタイムロードは、今夏から取り扱いを始める、フランスの新しいヘッドホンメーカーAedle社と、オーストラリアのイヤホンメーカーAudiofly社の商品を紹介。発表会の模様はユーストリーム中継も行う。そのほか、オーディオ評論家・角田郁雄さんの講演会、シンガー・ソング・ライターRie fuさん、歌手anryさん、ギタリスト野口亮さんらが参加するライブなども予定(一部事前申込制の入場整理券が必要)。
開催時間は10時30分~18時30分。入場無料。女性の来場者にはイヤホン1本を進呈する。