西武渋谷店(渋谷区宇田川町)A館7階特設会場で5月1日から、米ドラマ「GOSSIP GIRL(ゴシップガール)」の展覧会「GOSSIP GIRL MUSEUM 2013」が開催される。
同作は2007年秋から米CW局で放送されているテレビドラマシリーズ。ニューヨーク・マンハッタンのアッパー・イースト・サイドを舞台に、「セレブな」若者たちの恋愛模様を描く作品。昨年3月、シーズ4国内放送開始に伴い開いた際は20代の女性を中心に約1万3000人が来場したという。今回、シーズン5が4月18日から海外ドラマ専門チャンネル「スーパー!ドラマTV」で放送を開始したことを記念して開く。
シーズン5に焦点を当てた同展。場内は「バカンス」「ビジネス」「パーティー」「デート」の4カテゴリー別に、セリーナ役のブレイク・ライブリーさんや、ブレア役のレイトン・ミースターさんらが実際に撮影で着用したコーディネートのマネキン23体を展示。プラダやラルフローレン、バレンシアガ、「アレキサンダー マックイーン」などの衣装のほか、ブレアが劇中で着用したものと同モデルの「ヴェラ・ウォン」のウエディングドレスも並ぶ。併せて、同ドラマ流ファッションポイントや、これまでのストーリー、役柄などもパネルで紹介。出演者4人のパネルと一緒に撮影ができるフォトスポットも用意する。
4月30日には記者発表が開かれ、同作が「大大大大大好き」でファイナル(シーズン6)まで見ているという、モデルのすみれさんが来場。展示されている衣装について、「全部作品みたいで、美術館に入った気分。着てみたいし、欲しい」と興奮した様子。「すごくきれいでおしゃれな衣装が並んでいるので、『ゴシップガール』を見たことがない方もアッパーイーストにいるような時間が過ごせると思う」と来場を呼び掛けた。
開催時間は10時~21時(日曜・祝日は20時まで、最終日は16時まで)。入場無料。同12日まで。