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恵比寿ガーデンプレイスに昭和レトロ風ビアホール-サッポロライオン

「ビヤホールライオン 銀座7丁目店」をモチーフにした昭和レトロな店内(イメージ)

「ビヤホールライオン 銀座7丁目店」をモチーフにした昭和レトロな店内(イメージ)

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 恵比寿ガーデンプレイス(渋谷区恵比寿4)グラススクエアに4月8日、サッポロライオンが昭和初期のレトロ風ビアホールをオープンする。店名は「銀座ライオン 恵比寿ガーデンプレイス グラススクエア店」(TEL 03-5424-1271)。

新たに再現した昭和ノスタルジーを感じさせるユニホーム

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 店舗面積は約61坪で、席数は124席。同社旗艦店で「現存する最古のビアホール」として知られる「ビヤホールライオン 銀座7丁目店」をモチーフにした。赤れんがの壁や緑色タイルの太い柱、レトロな照明、モザイク壁画などの装飾を施し、昭和初期のノスタルジーを演出する。

 スタッフユニホームにもこだわり、「ビヤホールライオン 銀座7丁目店」開業時(昭和9年)に使っていたデザインで復活させる。当時は「ウエートレスはワンピースに白いサロンエプロン、頭に白のサロンキャップ、ボーイは白の詰め襟姿」で、和服が多かった当時、完全な洋装は「ハイカラ」な店として人気を集めたという。

 サッポロビール本社がある「恵比寿」の街の名は、ヱビスビールに由来する。明治期、同所にあった工場で造られたヱビスビールを運ぶため「恵比寿停車場」が設置され、その後、周辺の都市化とともに恵比寿停車場は旅客営業も始め、1928(昭和3)年には周辺の地名も「恵比寿」になった。同社では、こうした「ビールと縁の深い」恵比寿に同店を開くと説明する。

 生ビールは、サッポロ生ビール、ヱビスビール、ヱビス<ザ・ブラック>、ヱビス&ヱビス、琥珀ヱビス、ヱビス スタウト クリーミートップ、エーデルピルス、白穂乃香の8 種類をそろえるほか、ローストビーフをメーンにビアホールの定番メニューを用意する。夜の客単価は2,800円を見込む。

 営業時間は11時30分~23時(日曜・祝日は22時まで)。

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