東横線旧渋谷駅で3月22日~24日、「TOYOKO LINE SHIBUYA Station Park~『ありがとう』と『さよなら』の3日間~」が開催される。東急グループが謝恩イベントとして企画した。
期間中、同所には人工芝を敷き「緑の公園」に見立てた空間を演出。東急電鉄のオリジナルプラレール「東急電鉄5050系4000番台」発売(今月14日)に合わせ、プラレールのジオラマを展示するほか、「DREAM TERMINAL 東横線 渋谷駅メモリアル写真集」を手掛けた鉄道写真家・中井精也さんの企画展示、線路に降りて実際に使われていた「バラスト(砂利)」の詰め放題企画(500円、各日先着1000人)などを展開。
イベントステージでは、新渋谷駅の「発車」ベルメロディーを手掛けた、鉄道ファンのキーボーディスト向谷実さんがプロデュースするライブ(22日=19時~20時、23日=14時30分~15時30分、24日=15時~16時)や、中井さんのトークショー(同=17時~18時、同=11時~12時、17時~18時、同=11時~12時)を予定。
場内では、東横線をはじめとする鉄道関連グッズを販売。鉄道模型などの製造・開発を手掛けるトミーテック(栃木県壬生町)の鉄道模型で、1967(昭和42)年に営業を始めたオールステンレス製の7200系の2両セット(2,750円、限定5600個。23日10時~販売、同8時から整理券配布)や、同駅で実際に使われていたレールを切り出したカットレール(9,975円、アクリルフレーム付き1万3,440円、初回生産先着1000個)、中井さんが撮り下ろした渋谷駅の写真のフレーム切手シート(限定2000セット、オリジナルクリアファイルセット)などを販売。そのほか、同駅に関連の深いものを中心とした鉄道部品も販売するという。
開催時間は、22日=12時~21時、23日=10時~21時、24日=10時~18時(入場は閉場30分前まで)。入場料は120円(小学生以下無料)。同所は今月26日~5月6日、イベントスペース「SHIBUYA ekiato(エキアト)」として活用されることが決まっている。