青山キラー通りに老舗自転車フレーム「ケルビム」直営店-ウエア販売も

白を基調にした店内。新たにウエアも販売している

白を基調にした店内。新たにウエアも販売している

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 青山キラー通りに1月、自転車フレームブランド「CHERUBIM(ケルビム)」の直営店「CHERUBIM Aoyama Store」(渋谷区神宮前3、TEL 03-5772-1178)がオープンした。経営は今野製作所(町田市)。

オリジナルフレーム(20万円前後)

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 1965(昭和40)年創業の同社。1968(昭和43)年のメキシコオリンピックで6位入賞したレーサー車を製作したことから、国内外に名が知られるようになった。町田に工場を併設したショールームを構えている。

 町田の店舗は駅から距離があることや、海外・地方から足を運ぶ客も多いことなどから、利便性や認知向上を目的に新店舗を出店。自転車関連の店も多いことから同エリアを選んだ。店舗面積は約10坪。店舗は白を基調に木目などを取り入れている。

 同社のフレーム(20万円前後)を中心に、ロードレーサーなどの完成車などを販売。カスタムオーダー相談やメンテナンス、整備、修理にも対応する。同店では新たにイタリアのサイクルウエアブランド「PISSEI(ピセイ)」の取り扱いを開始。ケルビムオリジナルのサイクルジャージー(半袖、1万7,850円)、アウタージャケット(2万5,200円)などもラインアップする。

 オープン後は30代を中心に来店しており、3~4割が女性客。町田の店舗では「ほぼなかった」という、通りがかりの人も店をのぞいていくという。店舗スタッフの沼澤真人さんは「お客さんと商品を近づけることができれば。これから乗ろうと思っている方、良いものを探している方などにも遊びにいていただき、商品選びの選択肢に加えていただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は12時~19時30分。月曜・火曜定休。

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