原宿の「WIRED CAFE 360°」(渋谷区神宮前4、TEL 03-5413-2630)などで2月25日、佐賀県産ミカン「さがみかん」とイチゴ「さがほのか」を使ったスイーツの提供が始まった。
佐賀県は県産農水産品の魅力を首都圏にアピールすることを目的に、カフェ・カンパニー(渋谷1)が展開するカフェ「WIRED CAFE」と両フルーツを使ったスイーツを共同開発。今回、20~40代の女性への訴求を目的に、同店をはじめとする都内5店舗で期間限定で提供する。
メニューは4種類で、酸味1%以下・糖度13度以上の「さがみかん」と酸味1%以下・糖度9~10度の「さがほのか」を使う。蜂蜜漬けにした「さがみかん」とアッサムティーを合わせたフレーバーティーで、「さがみかん」と「さがほのか」の果肉を入れた「佐賀フレッシュフルーツティー」(730円)や、ブリュレに生の「さがほのか」を使い低温のオーブンで焼き上げた「さがほのかブリュレ」(600円)など。ブリュレには「さがほのか」1つを添える。
これらのフルーツのほかにも佐賀牛や米「さがびより」などの県産品がある同県。「良いものがたくさんあるというのを知っていただきたい」と同県農林水産商工本部流通課国内市場担当・川﨑直樹係長。「さがほのかの甘さと酸味のほどよさ、さがみかんのバランスの良さを楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は10時~20時。3月25日まで。同県は県産品情報発信ウェブサイト「ごちそう佐賀」オープンを記念し、「さがいちご プルミエ」と佐賀牛のどちらを食べたいかの投票も受け付けている。