11月9日、第16回東京国際映画祭は最終日を迎え、同映画祭のメイン部門のひとつである「コンペティション」部門の授賞結果をBunkamuraオーチャードホールで発表した。授賞結果は以下の通り。
■東京グランプリ=「暖~ヌアン(原題)」(監督:フォ・ジェンチー)
■審査員特別賞=「スーツ」(監督:バフティヤル・フドイナザーロフ)
■優秀監督賞=クリス・ヴァレンティーン/ティル・テラー「サンタ スモークス」
■優秀女優賞=クリスティ・ジーン・フルスランダー「サンタ スモークス」、寺島しのぶ「ヴァイブレータ」
■優秀男優賞=香川照之「暖~ヌアン(原題)」
■優秀芸術貢献賞=「スーツ」(監督:バフティヤル・フドイナザーロフ)
今回のエントリーは世界51都市の国と地域から363本で、同映画祭ではその中から選んだ15作品を上映し、5人の国際審査委員が各賞を選定した。「東京グランプリ」には8万ドルの賞金が贈られるほか、あわせて東京都知事賞が授与される。審査員特別賞には2万ドルが、そして優秀監督賞、優秀主演女優賞、優秀主演男優賞、優秀芸術貢献賞の4つの賞に各50万円が贈られた。
第16回東京国際映画祭