渋谷ヒカリエに本社を構えるNHN Japan(渋谷区渋谷2)は2月6日、ウェブサービス事業とゲーム事業を分割する計画を発表した。
昨年1月、「ハンゲーム」を運営する同社と「NAVER」を運営するネイバージャパン、「livedoor」を運営するライブドアを経営統合し各事業の相乗効果で事業を拡大してきた。今回、インターネット市場の変化に「柔軟かつ機動的に対応していく」ことを目的に分割を検討している。
NHN Japanは「LINE」「NAVER」「livedoor」のウェブサービス事業を継承し、「LINE株式会社」(仮称)に社名変更する。ゲーム事業は新たに設立する「Hangame株式会社」(仮称)が継承する。両社の社長はNHN Japan森川亮社長が兼任する。
併せて、LINE(仮称)の子会社として「LINE」の海外展開強化を目的に、本国韓国のNHN Corporationと合弁会社「LINE PLUS Corporation」を設立する。出資比率はLINE(仮称)=60%、NHN Corporation=40%。
詳細は今後公表する。