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表参道「エスパス ルイ・ヴィトン東京」でインド人アーティスト4人の作品展

11作品を展示する場内©Louis Vuitton / Jeremie Souteyrat Courtesy of Espace Louis Vuitton Tokyo

11作品を展示する場内©Louis Vuitton / Jeremie Souteyrat Courtesy of Espace Louis Vuitton Tokyo

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 ルイ・ヴィトン表参道店(渋谷区神宮前5)7階のアートスペース「エスパス ルイ・ヴィトン東京」(TEL 03-5766-1094)で現在、インド人アーティスト4人によるグループ展「Urban Narratives-ある都市の物語-」が開催されている。

セカール・ロイさんの巨大インスタレーション「スカイライン」

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 「インドの現代アートシーンを探求」する同展。美術史家で美術評論家のナナク・ガングリーさんをキュレーターに迎え、インドの西ベンガル州・コルカタで活動する新進気鋭のインド人アーティスト4人の作品を展示する。

 「インドを拠点とするインド人自らの視点でインドの現状を描く」というアイデアから始まった同展。参加アーティストは、中世の書や偶像、植民地時代の遺産などインドの文化的な歴史に影響を受けているという。

 展示するのは11作品で、うち8作品が同展に向け制作された新作。作品はキャンバスやマルチメディア・インスタレーション、映像など多岐にわたる。セカール・ロイさんは巨大なインスタレーション「Skyline(スカイライン)」を出品。同展唯一の女性アーティスト、ピヤリ・サドゥカーンさんは、亜大陸の歴史やジェンダーの退廃といった課題についても考察した。

 開館時間は12時~20時。入場無料。5月6日まで。

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