原宿・旧プロペラ通りに3月1日、ストリートダンスシューズ店「JADE(ジェイド)原宿店」(渋谷区神宮前4)がオープンする。経営はマドラス(名古屋市中区)。
マドラスは1921(大正10)年、輸入製靴機械をいち早く導入して靴製造を開始し、全国靴コンクールでの優勝経験もある老舗「亜細亜製靴」を前身とする。1965(昭和40)年に伊・靴メーカー大手「マドラス」と技術提携し、1983(昭和58)年にマドラスへと社名変更。
ジェイドは同社が2011年にニューエージ向けに立ち上げたブランドで、デザインテイストはストリートダンサーの意見を取り入れて開発している。原宿の店舗はフラッグシップショップとなる。
店舗面積は1階=14.5坪、2階=17.1坪の計31.6坪。「ストリートダンスそのものを感じるデザイン」に仕上げる店舗。1階の床は木材で、壁面はレンガ調にする。2階は営業終了後レンタルスタジオとして貸し出せるようにする。
ジェイドをはじめ、ジュニア向けのセカンドライン「JADE CREW」などフルラインがそろうほか、靴ひもや靴袋などの関連商品を扱う。中高生やダンススクールに通う学生は10%引きで販売する。
営業時間は11時~20時(スタジオの貸し出しは21時~翌5時)。