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渋谷パルコで大宮エリーさん個展-「生きているということ」テーマに

本物の草木や砂利などを使って作った場内

本物の草木や砂利などを使って作った場内

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 渋谷パルコ・パート1(渋谷区宇田川町)3階の「パルコミュージアム」(TEL 03-3477-5873)で現在、大宮エリーさんの個展「生きているということ」が開催されている。

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 1975(昭和50)年大阪生まれの大宮さんは広告代理店勤務を経て2006年に独立。同年、「海でのはなし。」で映画監督デビューし、ドラマ「Rom of King」(2008年)や「木下部長とボク」(2010年)、舞台「SINGER5」(2009年)などで脚本・演出を手掛けた。CM、ミュージックビデオ、作詞などを手掛けるほか、現在はニッポン放送「大宮エリーのオールナイトニッポン」(毎週月曜25時)のパーソナリティー、ユーストリーム「スナックエリー」(ほぼ毎週水曜22時~)の「ママ」を務めるなどしている。

 昨年、同館をはじめ各地のパルコなどで初の個展「思いを伝えるということ」を開き、渋谷では1万人以上が来場した。第2弾となる同展では、「生きているということ」をテーマに体験型のインスタレーションを展開する。

 場内には、本物の草木や砂利などを使い「歩み」「岩山」「虚無」「試練」「楽園」の5つの状態を表現。来場者は歩きながら展示を見て回る。壁面など随所に、インスタレーションに合わせた計38編の詩を掲出した。BGMには坂本龍一さんの「Happyend」を使う。

 ショップでは、会場に掲出した38編の詩を収録した書籍(1,600円)を販売。現在店頭で予約を受け付けている(2月上旬入荷予定)。そのほか、大宮さんがこれまで手掛けてきた書籍やDVDなども扱う。

 開催時間は10時~21時(最終日は18時まで、入場は閉場の30分前まで)。入場料は、一般=500円、学生=400円ほか。2月18日まで。

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