千駄ヶ谷の明治公園で4月28日に開催される、自転車で東京の街を走るチャリティーイベント「バイシクルライド2013イン東京」の参加者受け付けが1月20日、始まる。
2003年に初開催され、今年で11回目を迎える同イベント。ボランティアスタッフの協力により運営を行い、参加費の50%は難病の子どもたちの「夢をかなえる」ボランティア基金「メイク・ア・ウィッシュ オブ ジャパン」に寄付する。当初はプルデンシャルタワー(千代田区)で開催されていたが、昨年から明治公園に場所を移し、定員を1200人から1500人に増やした。
昨年の参加者は1487人。40代が32.6%と最も多く、続いて30代=28.6%、50代=13.2%、18歳以下=11.2%ほかと続く。全体で40代以上が49.8%と約半数を占めた。男女比は7対3程度。東京を中心とした関東の参加者が中心だが、昨年から開催日をゴールデンウイークの初日に変更したこともあり、連休を利用して遠方から家族で参加する人が増えたという。リピーターが48%と多いのも特徴。
大会コースは同所をスタート・ゴール地点に、六本木や築地、東京駅、皇居パレスサイクリングなどを回る約28キロ。当日は8時30分から10~15人の時差スタート。前後にブレーキが装着され「安全に整備された」自転車であれば、電動アシスト自転車、ハンドサイクル、MTBなど車種を問わず参加できる(2人乗りのタンデム自転車は不可)。台数に限りはあるがレンタルサイクルも受け付ける。
今年は会場が3倍以上のスペースになり、場内ではアトラクションやブース出展、試乗コースを設けるなどする。定員も2000人に増やす。参加費は、大人=5,000円、子ども(中学生以下)=1,000円。受け付けは3月10日まで。