南青山で文化イベント-青山学院大生が企画、銀杏を使ったメニュー提供も

アートや食などの企画を展開。写真は国連大学前で行った昨年の様子

アートや食などの企画を展開。写真は国連大学前で行った昨年の様子

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 表参道・青山通り沿いのコミュニティー型商業空間「246COMMON Food CartsFarmer’s Market」(港区南青山3)で11月10日・11日、文化イベント「青山コモンズ」が開催される。

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 青山学院大学(渋谷区渋谷4)総合文化政策学部学部「青山クリエイティブラボ」の学生が主体となり開催している同イベント。2009年に国連大学前などを会場に始まり、4回目を迎える今回は、今年8月にオープンした同所を会場に選んだ。

 「ripe」と題し展開する今回。同学部の授業「ラボ・アトリエ実習」で広告を学ぶ学生の集団「GANGSTAR PRODUCER AOYAMA」が企画する「AOYAMA GINNAN FES」も連動。同所に出店する飲食店とコラボし、同学「秋の風物詩」である銀杏(ぎんなん)を使ったパンやおにぎり、スープなどを販売。同プロジェクトオリジナルキャラクター「銀ニャン」の着ぐるみも来場予定。

 拠点となる場内奥のテントには、都内を中心とした美大生、専門学生10人の作品10点を展示。銀杏を使ったメニューの購入者にはポストカードを進呈する。

 場内では「めぐり花」ワークショップを実施。茶の稽古の1つ「七事式」を参考にしたもので、参加者が順に花を挿していき一つの作品を作り上げる。講師にはグリーンデザイナー塚田有一さんを迎える。実施時間は12時30分~14時。参加費は2,000円。

 同学部総合文化政策学科2年の浦田真衣さんは「実りの秋、アートの秋など、さまざまな秋を提案する。地域活性化にもつながるように、老若男女楽しんでいただけるイベントにしたい」と話す。

 開催時間は10時~22時(予定)。

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