外苑前駅近くのベントホール「スタジアムプレイス青山」(港区北青山2)で10月27日・28日、「秋のヘッドフォン祭2012」が開催される。主催はオーディオ・ビジュアル関連機器を販売するフジヤエービック(中野区)。
国内外のヘッドホン、イヤホンメーカーが集まり、商品を試すことができる同イベントは2008年、中野サンプラザでスタート。回を重ねるにつれ出展社、来場者ともに増加したこともあり、昨年から青山に拠点を移動。春と秋の年に2回実施しており、今年5月に開催した際には1日で3000人以上が来場した。その反響を受け、今回は会期を2日間に延ばした。
今回は80社以上、140ブランド以上が出展。国内のメーカーは8~9割が参加するという。出展するのは、ソニーやパイオニア、ヤマハ、ラックスマン、ロジクール、メース、シンタックスジャパン、ティアック、須山歯研、完実電気、スタックス、オルトフォン、シュア、クリプトンほか。iPodなどを持参し商品を試すことができるほか、当日発売を含めすでに市場で販売している商品はその場でも販売する。特価商品やジャンク品も用意。
会場では、ドイツ「ゼンハイザー」や韓国「アイリバー」などが新製品発表会を行い、一部はユーストリーム中継も行う。そのほか、歌手Suaraさんや、アイドルサークル「アニドル」、アイドルシンガー近藤亜美さんのライブも。
オーディオ機器のイベントは男性の来場が中心で、同イベントの来場者も30代を中心に9割ほどが男性だというが、「女性向けのアイテムも増えてきている」とフジヤエービック営業部部長の石曽根誠さん。「いろいろな種類があるということを知っていただくための場。オーディオマニアの方だけでなく、音楽が好きな方など幅広い方々にご来場いただければ」と呼び掛ける。
開催時間は、27日=11時~19時、28日=10時30分~17時。入場無料。女性の来場者にはヘッドホン1本を進呈する。