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中目黒で写真家・操上和美さん個展-フィルム作品41点一堂に

「すみかにちりばめられている死」と向き合った写真を展示する場内

「すみかにちりばめられている死」と向き合った写真を展示する場内

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 中目黒のインスタントフィルムメーカー「IMPOSSIBLE」のギャラリー兼ショップ「IMPOSSIBLE PROJECT SPACE」(目黒区青葉台1、TEL 03-5459-5093)で現在、写真家の操上和美さんの個展「a trip I death at my house 私の家の死を彷徨(さまよ)う旅」が開催されている。

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 1936(昭和11)年北海道生まれの操上さん。東京総合写真専門学校を卒業後、1965(昭和40)年からフリーランスで活動している。2008年には、映画「gelatin silver love」を製作し監督デビューを果たした。

 今回、セピアに経年変色した祖父たちの肖像、アンモナイトの化石、「しゃれこうべ」のフィギュアなど、「すみかにちりばめられている死」と向き合った写真をインスタントフィルムで撮影した、大版=9点、中版=17点、小版=15点の計41点を展示・販売する。

 同所では10月13日、操上さんと俳優の永瀬正敏さんを招き対談「イメージの愉楽/眼の孤独」を開く。開催時間は15時~1時間程度。定員35人(抽選)。応募は今月10日まで。

 開催時間は12時~18時(水曜・金曜・土曜は20時まで)。月曜定休。今月14日まで。操上さんは現在、東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプイス内)で「操上和美 時のポートレート:ノスタルジックな存在になりかけた時間」(~12月2日まで)を開催している。

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