ユナイテッドアローズ(渋谷区神宮前2、以下UA)は9月25日、三菱商事(千代田区)との資本業務提携を解消すると発表した。
2007年から、企業価値の向上に向け資本業務提携していた両社。今回、「一定の成果が得られたこと」などから解消するという。
UAは発行済み株式のうち162万7700株を約30億円で三菱商事に譲渡。三菱商事は今年3月31日時点で、3.8%を保有する第5位株主だった。売却時期は非公開で、売却額は時価ベースになる。売却先については、金融機関や証券会社、保険会社などで探すという。
現在、三菱商事やその子会社との間で行っている個別の取引などの取り組みは今後も継続する予定。