東京商工会議所渋谷支部は9月18日、「忠犬ハチ公」をモチーフにデザインした40種の「チャリティートートバッグ」の予約販売を始めた。運営協力はスーパープランニング(静岡県浜松市)とシブヤ経済新聞。
ハチ公トートバッグ(ちくわエミルさん=左、ジョージ安藤さん=右)
9月25日で支部設立40周年を迎える記念事業の一環として、「東日本大震災被災地への復興支援」を目的に企画された同プロジェクト。桑沢デザイン研究所出身の安齋肇さんや白根ゆたんぽさん、下田昌克さん、渋谷系ギャル漫画家の浜田ブリトニーさん、SHIBUYA GIRLS POP(渋谷ガールズポップ)に所属する真珠子さん、ちくわエミルさんをはじめ、伊藤桂司さん、今井トゥーンズさん、五月女ケイ子さん、AR三兄弟ら、渋谷を中心に活躍する40人(組)の多彩なクリエーターが参加。
渋谷のシンボルである「忠犬ハチ公」をモチーフに各クリエーターがデザインし、トートバッグ専門ブランド「ROOTOTE(ルートート)」を運営するスーパープランニングの制作協力の下、トートバッグとして商品化し、一般向けに販売する。
トートバッグの収益の一部は、東日本大震災で被災した子どもたちの就学支援を目的に設立された「東日本大震災みやぎこども育英基金」(宮城県)、「東日本大震災ふくしまこども寄附金」(福島県)、「いわての学び希望基金」(岩手県)に寄付する。
価格は各3,000円。現在、特設オンラインショップやファクスなどで予約注文を受け付けている。渋谷ヒカリエ(渋谷2)8階クリエーティブスペース「8/」のコートで10月6日~14日、同プロジェクトの40種トートバッグを一堂にそろえるギャラリー展示・販売も予定する。開催時間は11時~18時。