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戦車の平面図に着想得たカルティエ「タンクウオッチ」に新モデル-南青山で国内初公開

1917年に描かれたタンクのデザイン画(左)と「タンク」リストウオッチ(1919年)©cartier

1917年に描かれたタンクのデザイン画(左)と「タンク」リストウオッチ(1919年)©cartier

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 青山・みゆき通りの「カルティエ 南青山店」(港区南青山5)で9月7日から、「TANK Gallery」が開催される。

11月に発売予定の「タンク アングレーズLM」(予価91万3,500円)

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 ブランドのアイコンであるタンクウオッチは、1917年に戦車(タンク)の平面図から着想を得たスクエアフォルムが特徴。同イベントは、同ウオッチの新作「タンク アングレーズ」の発売を記念し開くもの。

 期間中、同ブランドが所蔵しているタンク コレクションのアーカイブピースを展示。現在のタンクコレクションのフォルムの原型となったモデル「タンク ノーマル ウオッチ」(1917年)をはじめ、中国の建築様式に着想を得て作られた「タンク シノワ」(1922年)、直線的なタンクの形は変わらず、縦に長い長方形のフォルムとカーブを描いたケースが特徴の「タンク アメリカン」(1989年)など11点を並べる。

 併せて、11月の発売に先駆け「タンク アングレーズ ステンレススティール&ピンクゴールド」モデル3種(予価64万2,600円~91万3,500円)を国内で初めて一般公開。併せて、3代目のルイ・カルティエのほか、アンディ・ウォーホルやセザール、クラーク・ゲーブル、モハメド・アリなど「タンキスト(愛用者)」の写真11点もディスプレーする。

 営業時間は12時~20時。今月17日まで。

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