渋谷・キャットストリート近くに8月24日、チップス&ダイニング「Potechao bamboo(ポテチャオバンブー)」(渋谷区神宮前5、TEL 03-6427-4990)がオープンした。経営は飲食店経営を手掛ける千代田エンタープライズ(千代田区)。
アジアン屋台「チャオバンブー」(神宮前6)などを手掛ける同社4店舗目となる同店。フレンチレストラン「表参道バンブー」(同)やフレンチトースト専門店「Pain Petit Pas(パンプティパ)」(同)は姉妹店となる。
店舗面積は14坪。席数は26席のほか、5人ほどのスタンディングスペースも用意。スペインのバルをイメージしたという店内は黒を基調にし、カウンターはコンクリートで仕上げ、天井の配線はあえてむき出しにするなどした。
ランチ(15時ごろまで)ではご飯に加え、8種用意するおかずから3品を選ぶことができる「ぶっかけランチ」(スープ・サラダ付き650円)を用意。おかずは、グリーンカレーや「ガパオ(鶏ひき肉のバジル炒め)」など定番3種のほか、日替わり5種の計8種を用意する。
ディナーには、オーダーが入ってからスライスしオリーブオイルで揚げる「自家製ポテトチップス」(300円)を用意。ポテトチップスには、「自家製ピカンテソース」「しょうゆバター(パウダー)」「ハニーマスタードのユズこしょう風味」「チョコレート」など7種用意するフレーバーから1種を付けることができる(塩のみのプレーンも可能)。そのほか、「タイ風ピクルス」(300円)や、コブミカンの葉「バイマックルー」を刻んで入れたマヨネーズで食べる「グリーンサラダ~タイマヨドレッシング」(580円)、「エビ鉄板焼き~ピリ辛タイソース~」(2尾、540円)、ご飯の上に蒸した鶏を載せる「カオマンガイ」(900円)などをそろえる。客単価は、ランチ=650円、ディナー=2,500円前後。
オープン後は20~30代を中心に近隣のショップなどで働く人や来街者、外国人などが幅広く来店しているという。佐保秀郁(ひでふみ)店長は「気軽に来店いただけるよう、価格帯も既存店より抑えている。お客さまの幅広い用途に応えられるような店づくりをしていきたい」と意欲を見せる。
営業時間は11時~23時。日曜定休(秋ごろから日曜も営業)。