食べる

恵比寿にビストロ「俺のフレンチ」-銀座・神楽坂に続き3店舗目

料理長は「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」「シェ松尾・松濤レストラン」でシェフを務めていた経験を持つ飯田夢崇さん

料理長は「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」「シェ松尾・松濤レストラン」でシェフを務めていた経験を持つ飯田夢崇さん

  • 0

  •  

 恵比寿西口に7月、ビストロ「俺のフレンチ EBISU」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-3461-1328)がオープンした。経営は飲食店経営を手掛けるバリュークリエイト(中央区)。

スタンディングを中心に用意する店内

[広告]

 立ち飲みバール「俺のイタリアン」を展開する同社が、「俺シリーズ」の新業態として5月から展開している「俺のフレンチ」。恵比寿の店は銀座、神楽坂に続く3店舗目となる。「ラ ターブル ドゥ ジョエル・ロブション」「シェ松尾・松濤レストラン」でシェフを務めていた経験を持つ飯田夢崇さんが料理長を務めるほか、4人のソムリエが在籍する。

 店舗面積は17.63坪。席数はスタンディングで最大50人を中心に、座席14席を用意。居抜きで出店した店はレンガ調の壁面のほか、たるで作ったテーブルなどを配置している。エントランスには、全店共通のサイン看板を掲出した。

 「自由に料理を作らせている」ことから、大半が各店で異なるメニューは、「牛ヒレ肉とフォアグラのロッシーニ」(1,280円)や、青森県産・有機栽培のトマト10種を使った「10種のトマトの冷たいサラダ」(580円)、低温調理したフランス産カモ肉をオレンジの甘酸っぱい風味が特徴の自家製「ビガラードソース」で食べる「仏産鴨のロースト」(980円)などをラインアップ。一品ごとのボリュームにもこだわるほか、食材を大量に仕入れることで価格を抑えているという。ドリンクは常時100種以上をそろえるワイン(1,000円台~2万円台、グラスは500円~)を中心に、ビール(480円~)、カクテル(550円)などをそろえる。客単価は3,300円ほど。

 オープン後は、他店に比べ20代半ば~50代まで幅広く来店があるのが特徴。オープン前から行列ができることも多く、日に200人以上が来店することもある。男女比は4対6程度。同社企画戦略室長の浅野まりさんは、「グランメゾンのような高級フレンチを日常生活の中で食べてフレンチを身近に感じていただければ。気軽に立ち寄っていただき、当店の料理を召し上がって幸せになっていただきたい」と話す。

 営業時間は16時~23時30分。日曜定休(8月 26日~28日は休み)。座席部のみ1カ月先まで予約可能。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース