駒沢通り・鎗ヶ崎交差点近くに7月28日、米カジュアルブランド「AFFLICTION(アフリクション)」のオンリーショップ「AFFLICTION TOKYO」(渋谷区恵比寿南3、TEL 03-5720-2137)がオープンした。経営はフラダンス衣装制作・卸、イベント企画・運営などを手掛けるココエミリー(台東区)。
2005年に米ロサンゼルスで創業した同ブランド。現在、アメリカ国内に9店舗を出店するほか、ロシアや中国、シンガポールなど各国に進出している。日本国内ではセレクトショップなどで取り扱いはあるが、オンリーショップは初の出店となる。
店舗面積は約20坪。ガラス張りのファサードからは、各国の店舗にも置いている、アイアンをロゴ型に打ち抜き木枠に取り付けた2メートル×2メートル大のオブジェがのぞく。店内は黒を基調に仕上げた。
米本社の社長を含むデザイナーチームにより2カ月ごとに新作を発表しているほか、ミュージシャンや格闘家などとのコラボレーション商品も展開している同ブランド。商品は、「大胆な」切り返しとウオッシュ加工が特徴の「UNDERPNTG SS PN(SHORT SLEEVE TEE)」(8,925円)や、全体にダメージ加工を施しステッチ部分の細かい刺しゅうなどが特徴の「BLAKE CATHDRL FLR FLP CROSSRDS(MENS DENIM)」(1万8,900円)ほか。オープン記念で、ロゴと「AFFLICTION JAPAN」の文字をデザインしたTシャツ(3,150円)もそろえる。
同社染谷エリ社長は「今までにないこだわりのあるデザインと着心地の良さを体感いただければ」と話す。初年度売り上げ目標は約1億円。今後大阪や福岡への出店も視野に入れる。
営業時間は11時~20時。月曜定休。