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美術作家・深堀隆介さんとコラボ-東コレブランド「マトフ」本店1周年展

約15メートルのシルクシフォンに金魚を描いた「天魚の羽衣」

約15メートルのシルクシフォンに金魚を描いた「天魚の羽衣」

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 東京コレクションブランド「matohu(マトフ)」の直営店「matohu表参道本店」(渋谷区神宮前5、TEL 03-6805-1597)で現在、美術作家・深堀隆介さんとコラボした「天魚の羽衣」展が開催されている。

洋服とともに深堀さんの作品が並ぶ店内

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 2005年に立ち上げ、翌2006年から東京コレクションに参加している同ブランド。今回、同ブランド初の直営店として昨年オープンした同店の1周年を記念し同展を開いている。「金魚絵師」と呼ばれる深堀さんは、器などに透明樹脂を流し込み、その上に直接金魚を描くことを繰り返し立体的な金魚絵を制作することで知られる。

 ブランド立ち上げ当初からデザイナー堀畑裕之さんと深堀さんとが交流があったこともあり、同展が実現。店内中央の「列壁」には、今回のために制作された、約15メートルのシルクシフォンに金魚を描いた「天魚の羽衣」(展覧会修了後に1カット10万5,000円で切り売り)をディスプレー。

 店内にはほかにも、升を使った「金魚酒(藻影)」やおけサイズの「美愛 mimana」、金魚袋を使った「金魚池袋」など11点を展示。作品の大半は販売しているが、既に売れてしまっている作品も多い。

 営業時間は11時~20時。7月30日まで。

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