複合商業施設「代官山T-SITE」(渋谷区猿楽町)内多目的スペース「GARDEN GALLERY」で7月5日から、電動アシストスポーツ自転車の体験試乗会「MOTOVELO SPORTIVE WEEK」が開催される。
同施設内に電動アシスト自転車専門店「代官山 モトベロ」を出店するモトベロ(同)が主催する同イベント。同店では、ヤマハやブリヂストン、パナソニック、カナダ「ルイガノ」、イギリス「A2B」などの人気が高く、スポーツ車・小径車の売上比率が高いのが特徴。スポーツ車では、30代の通勤利用から50代の休日利用まで幅広いという。今回、梅雨明け時期の外出用・サイクリングニーズに対応し、スポーツ車・小径車にフィーチャーして同イベントを企画した。
試乗用には35台を用意し、施設周辺の公道も走行体験できる。前後共に油圧式ディスクブレーキで、キーを近づけるだけで電源のオン・オフができる非接触電子キーを採用している「A2B HYBRID24」(26万400円)、低重心フレームで「乗り降りが楽」な「epoCargot」(11万9,700円)、モトクロス使用の電動アシスト自転車「EZ」(11万6,000円)、「本格派」スポーティーモデル「PAS Blace-L」(14万9,800円)ほか。
併せて、国内外6メーカーのニューモデル6車種を展示するほか、今秋発売予定の同店オリジナルモデル「ヒルチーター」(予価40万円)も展示予定。同商品は、低合金鋼の一種「クロムモリブデン鋼」の細身のフレームに24インチタイヤ、ハンドルバーには「ブルホーンバー」を採用している。
期間中、ヤマハのスポーツカジュアルモデル「PAS VIENTA」(13万4,800円)、ブリヂストンの電動クロスバイク「REAL STREAM」(15万1,800円)、パナソニックの「JETTER」(16万5,000円)などの電動アシスト自転車も販売する。
「デザイン的にも優れたモデルが増えており、お客さまも試乗してその快適さに驚かれる。エコで健康的な自転車で、休日の行動範囲が広がり、ライフスタイルもより豊かになると考えている」としモトベロ取締役営業本部長澤山俊明さん。「電動アシスト自転車は10万円を超える商品が多く、決して安いものではない。自転車とバイクの間の新しい商品セグメントとして確立したい」とも。
開催時間は10時~20時(初日は14時~、最終日は18時まで)。入場無料。今月10日まで。